pixiv上では多くの場合、フランケン・ふらんの登場キャラクターを指す。
概要
『フランケン・ふらん』の登場人物。
斑木ふらんとヴェロニカの姉。一人称が「俺」。
姉妹二人と異なり異様に好戦的な性格で倫理観や良心が著しく欠如しており、言動も粗雑かつ極めて凶暴。
普段は国から許可を受けた海賊・バカニアとして活動しており、数多の無法者を率いながら世界を股に掛けた殺戮行為を行っている。
長らく妹二人とコンタクトを取っていなかったが、斑木の館に蓄えられた膨大な資産を目当てに罠を仕掛け二人をおびき寄せた。
その正体は、斑木博士が一時期取り組んでいた『トランス・フェノメナ』という技術の実験体。身体のパーツを細かなパーテンションに分けることで、自分の意志で身体を自由に変化させることが可能であり、頭に取り付けられたヘッドホンのダイヤルを調節することで様々な姿に変身する。
中でも効率の良さから狼のような姿をとることが多く、裏の世界では『人狼ガブリール』と言われ恐れられており、彼女を狙う者や、うまく利用しようとする者もいるが、ほとんどが返り討ちとなり悲惨な末路を迎える。
家族を家族とも思っていない、典型的な殺人鬼であるが、自らの身体を調整してくれている天使博士にだけは心を開いており、彼が襲われた時は稼業をいったん休止してまで犯人の抹殺に動いた。また、天使博士の代理でふらんたちが通う高校の臨時教員を務めた際には身も蓋もないが的確な助言を行いつつも面倒見がよいという一面も見せており、生徒からの人気を博している。
容姿
6巻の表紙では水色のロングヘアーであったが、8巻の表紙では髪の色が茶髪になっている。
常にヘッドホンを装着している。