概要
ヴィンセントのレベル1リミット技。
紫の体色・長く曲がった角・長い尻尾・真っ赤なタテガミを持つ二足歩行の怪物で、シリーズに頻出するベヒーモスに似た姿をしている。(FF7本編でも出現する固体と見比べてみると似ていることが見て取れる)
変身後は素早さ+50%、回避率+20%、最大HP+30%の能力補正が掛かり、さらにHPが全回復する。
レベル1~3のリミット技の中では比較的クセが少なく、これらの中でも使いやすさがある。
ただしヴィンセントのリミット技全部に言えることであるが、戦闘終了もしくは戦闘不能にならない限りは変身が解けることがない上、プレイヤーが直接操作することができない。
(石化や睡眠等といった状態異常に陥っても解けずにそのままである)
また、後日談のダージュオブケルベロスでも登場。
こちらは本編とは異なり、青い体毛を持つ狼獣人姿となっている。
ちなみに余談であるが、変身できるモンスターのうち
デスギガスとヘルマスカーはキチンと固有の服装をしているが
ガリアンビーストとカオスは装飾や服装はなにも着用していない。
つまりは2匹は変身中は実質素っ裸な状態と考えられそうである。
FF7Rでは神羅屋敷に登場するボスキャラとして登場。
特技
以下2種をランダムで使用する。
■バーサクダンス
敵単体に数回殴りかかり噛み千切る物理攻撃(ダメージヒット数は1回のみ)
■ビーストフレア
火球(火属性)を吐き出し、爆発させて敵全体にダメージを与える。
ダメージはまずまずであり、序盤ではリミット1で貴重な全体攻撃であるが、敵によっては火属性により逆に回復させてしまう点に注意。
最も有名な失敗は、仲間にした直後に攻略するニブル山にてマテリアキーパーで変身してしまうパターンであろう。
関連イラスト