概要
アプリゲーム「アズールレーン」にて実装されたKAN-SENで、元ネタはソ連海軍の戦艦「ガングート」。
期間限定イベント『凍絶の北海』の累計ポイント報酬として入手可能で、レアリティはSR。
容姿・性格
ボリュームのある長髪とパツンパツンの制服に身を包んだ北方連合の戦艦。
制服は北方連合の他のKAN-SENと同じく白を基調としており、艤装は黒くやや生物の面影を感じさせる。
また容貌がグラーフ・ツェッペリンに似ている。
性格は『たまに味方からも暑がられる熱血漢』で、いつもテンションが高い。
積極的に困難に立ち向かう…どころか自ら困難を選んででも乗り越える事を良しとするエネルギッシュな性格で、口癖は「レヴォリューツィヤ(革命)」。
「困難を乗り越える過程」を最も重視し、そのためには結果はどうでもいいと言い切る場合すらある。
もう一つ、ジュウスタグラムにて冷蔵庫の中に入ってまで酒を飲んでいた事が判明したアヴローラをも超える大の酒飲みでもある。
セリフからすると母港で秘書艦をしている間も飲んでいるようで、指揮官にウォッカ程度飲めないのかとアルハラを働いている。
寮舎でのSDキャラも時々酒を取り出して飲んでは酔っぱらってはしゃぎだす。
このためロシアンにくすべのあだ名がついてたりする。まぁ容貌も似ているし仕方ない。
ちなみにロシア人のイメージとしては「寒さ対策でウォッカを飲む」等のイメージを持っている人が多いと思うが、半分間違い。
寒さ対策としてウォッカ、というよりアルコールを摂取するのは場合によりけりで、飲むと血管が拡張し血流量が増える=熱放散が早くなる関係で、瞬間的には暖かくなったように感じるが、身体そのものは冷えやすくなる。
つまり、暖を取れる場所にいる時に手っ取り早く暖まりたい時はいいが、暖を取れない寒い場所にいる時に体を暖める目的で飲むのは逆効果である。
ウォッカそのものも、平均するとアルコール度数は40を超える事が多い酒であり、およそ半分は酒が飲めない体質であるアジア人に対してはウォッカ程度で済まされる代物ではない(アズレンの指揮官はユニオン所属の人間のようだが)。
性能
『305mm三連装砲Model1907』を装備しているかどうかで天と地ほど違う性能になる。
305mm三連装砲Model1907を装備しないと、主砲の装備補正が110%しかないとんでもない貧弱戦艦になってしまうので、これを装備しない選択肢は事実上無い。
ただし305mm三連装砲Model1907そのものは初期装備でガングートが持っており、他の戦艦に回すメリットも特にないので、装備させたくてもさせられない…なんて事もまず無いのだが。
- 「革命に祝福よッ!」
以下の2つの効果を持つ複合スキル。
- 『305mm三連装砲Model1907』を装備している場合、主砲の装備補正を50%(最大80%)アップし、自身の主砲の装填時間を4回目まで20%(最大35%)短縮する。
- 自身の主砲発射から10秒間、味方の北方連合艦の火力・雷装・対空を8%(最大18%)アップする。
305mm三連装砲Model1907そのものは青背景で特筆すべき性能の無い主砲だが、この強烈なバフにより、一般的な戦艦が最高位の主砲を装備した場合とほぼ同じ主砲威力になり、その上でスキルにより4回目の砲撃までは圧倒的な回転率の良さを持つ。
これが無いと、「ただ主砲火力が他より2割ほど低いだけの何の特徴も無い戦艦」に成り下がってしまうため、305mm三連装砲Model1907の装備とこのスキルの育成はガングートを運用する上で絶対に必須と言える。
- 「氷結巡行」
戦闘中に受けたダメージによりHPが最大値の30%を下回った時に一度だけ発動。その戦闘が終了するまで、自身の受けるダメージを5%(最大15%)、味方の駆逐艦が受けるダメージを5%(最大10%)軽減する。
耐久が減った時に発動する根性スキル。
ただしよくあるこの手の他のスキルと違い、HPを回復する効果は無いため、他の回復手段を講じないとこのスキルが複数の戦闘で発動する事は無い。
そもそも、効果自体はそこまで劇的にダメージが減るものでもなく、主力艦であるガングートのHPが3割以下まで削られている状況自体がかなり危険なので、このスキルが発動する事を前提にした戦法はあまり想定しない方がいい。
関連タグ
姉妹艦
ポルタヴァ(アズールレーン)・・・4姉妹の三女。女王様然とした見た目の割に世話焼き。鎖を大切にしている。
セヴァストポリ(アズールレーン)・・・4姉妹の末妹。姉とは酒の好みが違う様なのだが、どうやら下戸(酒が苦手)らしい…