全ての始まり
それは、2019年7月31日に、艦隊これくしょんの運営を行うC2機関の公式Twitterアカウントでツイートされた一つの発表だった。
その内容は、「艦これ発のキャラクターボクカワウソとキリン改二がサンリオにキャラクターとして採用された」と言うもの。
その後、「深海大サーカス 不思議の国の1MYB」にて、毒気が抜かれ・・・・いや、サンリオナイズされたボクカワウソとキリン改二のグッズが公開された。
その後
2020年1月3日に行われた「鎮守府新春 New Year Live2020」の夜の公演「夜戦」において、1MYBのZeep tour live開催決定などのお知らせとともに、サンリオピューロランドにて、キリンボクカワランドが開催されることが告知された。
あのキティ先輩をはじめとしてコラボに熱心なサンリオとはいえ、ここまで行くとは、誰が想像したであろうか・・・・・・
その後、2月15・16日が「前段作戦」、2月22・23日が「後段作戦」であると発表。
そして
当日、サンリオピューロランド構内には「艦これ」とのコラボパネルが設置され、キャラクターとのはぐタイムには、ボクカワウソとキリン改二が、サンリオキャラとともに日替わりで登場。
そのはぐタイムの間は、園内BGMが艦娘音頭となった。
また、多くのイベントに参加してきた艦娘遊撃隊も登場し、園内に華を添えた。
また、閉園後に園内を貸し切り、「夜戦」として艦娘音頭大会を開催。
提督たちとともに遊撃隊、ボクカワウソとキリン改二が躍ると言った一幕もあった。
しかし
2020年に中国、武漢にて発生した新型コロナウイルスによる肺炎。その影響は日本にも多くの影響を与えた。
そのため、サンリオはピューロランドの一時閉園を決定。そのため、予定されていたキリンボクカワランドファイナル「キリンボクカワランドよ 永遠に」は中止せざるを得なくなり、その日のチケットを購入された方には、全額の返金と救済措置として、オンライン物販が行われた。
余談
- ハグタイムにてボクカワウソとバツ丸が登場。バツ丸の煽りに答えるような形で、初めてボクカワウソが階段を上ったことが確認された。
- ボクカワウソがサンリオ女子を追いかけようとしてスタッフに制止された。また、ボクカワウソは来園した子どもに対し、いつものイベントでの提督に対するノリで突進してしまう。当然、子どもは泣いた。
- コロナウイルス性新型肺炎の流行を受けての一時閉園決定が最終日前日だったため、ツイッター上では、「ステージ前に陣取る瑞雲法被集団を見て、サンリオキャラ目当ての一般客が引いたからだ。コロナウイルス性新型肺炎流行防止は口実だ」ともっともらしいことを言った者がいた。むろん、根拠のないデマ情報だった。