概要
ボクメツ騎士団に所属するナイトであり、ショベルナイトの敵の一人。
劇中の活躍
城主のプライドムーア王を城から追い出し、プライドムーア城を乗っ取った上、プライドムーアの城の壁を金メッキを使い、悪趣味な見た目にしたり、彼のペットのグリフォンを警備に使わせたりなど、なかなかの愚王である。
終盤のボスラッシュで再戦することになるがショベルナイトに負け、その時にふっとんで運命の塔から落ちたかのように見えたが、他のボス諸共なんとか床に捕まって(床に捕まっているのは最初に倒したナイトでその後のナイトたちは前に負けたナイトの足をつかんでいる。)ぶら下がって生きており、その時に敵であるショベルナイトに引っ張ってくれと命乞いをする。しかも、助けた後のセリフは他のナイトたちはショベルナイトを賞賛したり、応援する台詞に対し、お前のせいで我の城がなくなったという、非常に身勝手(しかも、その城はプライドムーア王の城であって、乗っ取ったとはいえキングナイトの城ではない)な暴言を吐いてきており、その後、二周目をするプレイヤーからは悉く見捨てられている。
性格
前述の記事の通りに非常に偉そうで、傲慢な性格であり、他のNPCを子馬鹿にした発言をしたり、
自分の先輩のプライドムーア王やリンゴマスキングのアドバイスを聞いたふりをしているなど、ダメなところがとことん目立つ。
しかし、根っからの悪という訳ではなく故郷の母を思いやったり、ジョスタスと言うカードゲームで負けた子供を諭したり、見ず知らずの人間でも自分がリーダーの飛行船に乗せてあげるなど優しい所もある。
強さ
正直弱い。攻撃も突進などのワンパターンでよけやすい攻撃が多く、全体攻撃のファンファレーもその間にポーズをとって動かないため即ショベルナイトの攻撃の餌食になってしまう。
なお、弱さは公式でも認知されており、ショベルナイトのボス戦前の中間地点はランプの灯でボスの強さが分かるようになっているが、キングナイトは最弱の灰色の火である。
それどころかプレイグナイト編の功績(いわゆるトロフィーシステム)の中に登場するミッション、アンタッチャブルではこんな達成方法になってしまった。
本文
ボクメツ騎士団の騎士いずれかと戦い、ダメージを受けずに勝利する(・・・ただしキングナイトは除く!)
・・・キングナイトは泣いていい。
ストーリー編
ストーリー編では、キングオブカードの主人公を務める。
攻撃方法はタックルでショベルナイトの次に使いやすい攻撃法である。
その後
エンディングでは奪還されたプライドムーアの城で雑巾拭きをしており、雑巾に八つ当たりをしている様子が見られる。更生しながらも、楽しくやっている他のナイト達(トレジャーナイトを除く)とは違い、悲惨な結末である。