概要
CV:小宮左智
性格は王道のツンデレヒロイン。
ただしプロフィールではワガママ・派手好き・傍若無人と散々な言われよう。
「にししっ」という笑い方が特徴。
自らの活躍で箔をつけ故郷に錦を飾ろうと奮闘しているが、元が箱入りの王女だったため要努力中。
努力が空回りすることもしばしばで、姉であり侍女でもあるギネマウアに助けられている。
経歴
キャメリアード王国の王女。
隣国のカレドニア連合国による侵攻から逃れ、ログレス王国に避難している
キャメリアード王国は宝石をはじめとした鉱石の産出国であったが、ある時期を境に鉱脈が途絶えて以来、日に日に貧乏になっていった。
その上、泣きっ面に蜂とばかりに隣国のカレドニア連合国が侵攻。ギネヴィアは侍女と共に同盟関係であるログレス王国への避難を余儀なくされた。
名目上はログレス国王アーサーの婚約者なのだが、肝心のギネヴィア本人は「ままごと」だと否定的。
現在、彼女を不安にさせているのは故郷の安否である。
アーサー率いる円卓の騎士たちにキャメリアード奪還作戦を進言しているが、時ではないと断られている。
主人公ノワールとの出会い
ギネヴィアとノワールが出会ったのは血塗れの舞台たる戦場だった。
既に戦況は決しており、円卓の騎士たちの攻撃によってノワール率いる傭兵団は潰走。しかし傭兵の亡骸の上から怪物「バルバロイ」が徐々に現れ、誰から構わず人間を喰らおうとする。
ギネヴィアは必死に逃げるがバルバロイによる追跡は執拗そのもの。
己の弱さを悔やみ死を覚悟したその時、窮地を救ったのはノワールだった。
なんとか脅威を退けたが、程なくして互いが敵同士であると知る。
ログレス王国に避難し円卓の騎士に守られているギネヴィア。
かたや侵略者カレドニアに雇われている傭兵のノワール。
戸惑いを見せる命の恩人にギネヴィアはこう言った。
「あなたを買い上げたげる!」
すなわち自分の傭兵になれと。
戦いの後、紆余曲折ありノワールはログレス王国の騎士学術院に入学することになる。
そんな彼とギネヴィアがどのような運命を見せるかは、歴史の閲覧者たるプレイヤーの手に委ねられている。
継承者の剣『アロンダイト』として
ストーリー中盤でルート選択が発生し、その1つがギネヴィアルートである。
このルートは恋人ルートとも称される。
精神的に未熟だったギネヴィアは、自らが受け入れた『継承者の剣』という使命に向き合っていく。