概要
アニメ『戦翼のシグルドリーヴァ』において、大神・オーディンが復元し、人類に与えた神器。
人類の前に突如現れた異形の敵、「ピラー」の出現を事前に知らせる角笛で、神器でありながら複製可能であるため世界各地に配備されている。
ギャラルホルンが手に入る以前、ワルキューレを始めとする軍関係者はいつ何時現れるかわからないピラーにずっと警戒し続けていなければならなかったが、ギャラルホルンの完成によりその精神的負担はかなり軽減された。
ギャラルホルンの完成を阻もうとするピラーと、ルサルカ・エヴァレスカら欧州のワルキューレたちの決戦は「ヴァイナハテン決戦」と呼ばれており、前日譚「Rusalka」の下巻でその戦いの様子が描かれている。
ギャラルホルンは、北欧神話においては、アースガルズの門番であるヘイムダルが持つ「ラグナロク」の到来を告げる角笛であるとされている。