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概要編集

3Dアクションゲーム「地球防衛軍6」に登場する敵。


容貌はH・G・ウェルズ宇宙戦争に登場するようなステレオタイプのタコ型宇宙人であり、手足が4本ずつ生えている。

見ようによっては不気味ながらも可愛らしいが、EDF世界の兵士には形容しがたいおぞましいナニカとして映っており、見た者は正気を失う邪神とまで言わしめている。


4本の手の内、1本は武器、もう1本はシールドを持って戦うのが基本形態。たまに両手で火器を有する他、火器とシールドを2つずつ持っている「エルダークルール」と称される精鋭もいる。

シールドを構える速度は尋常ではなく、ライサンダー級のような弾速の素早いライフルでもない限り防がれてしまう。じゃあ空からなら、と思いきや衛星砲のような空爆も真上に構えて防いでしまう優れモノ。

だが防御する力には限りがあり、一定のダメージを与えると短時間だけだがオーバーヒートしてその場にシールドを固定する。この状態でも防御力は健在なので他の部位を狙うチャンスである。

敢えて足元を狙ってオーバーヒートさせてガラ空きの頭部を狙うか、NPCに撃たせてる間に手足を千切るかはプレイヤー次第。

また、武器によってはシールドに対して倍のダメージを与えたり、逆に防がれると威力が減衰する物がある。クルールを相手取る場合はこういった相性の確認も忘れずに。


降下艇はコロニストやコスモノーツのランディングシップとは異なり、「クルールカプセル」と称される専用のドロップシップに搭乗している。

ロックオンできず、攻撃対象としてレーダーにも映らないが破壊することができる。壊すとアイテムを確定で大量に落としてくれるので余裕があるなら積極的に破壊しよう。

降下中でも破壊することはできるが、中のクルールは何事もなかったのように地上に降り立つ。


作中ではEDF6(歴史改変後)から登場、新たな地球の支配者として君臨した邪神は紅い空の下を闊歩していた。


武装タイプ編集

レーザービーム編集

作中で最も多く登場するタイプ。本体はやや濃いめの紅色。シールド、レーザー共に1つずつのタイプや、レーザーを2つ持っているタイプ、シールドを2つ持っているタイプなどが存在する。

コスモノーツのレーザー砲と違い弾速はあまり無く、着弾後に狙いを修正することもないが、様々な方向に腕を伸ばしてから撃ってくるためある程度多角的な射撃になる。


炸裂銃編集

コロニストで言うショットガンタイプ。本体はやや濃い緑色。前作の武器「バスターショット」のような武器を装備している。ピンク色の球を発射、その後、人や障害物などに付着して時間差で炸裂する。

NPC&ビークルキラー。総威力がかなり高い上に2連射ずつ結構な頻度で撃ってくるため、直撃するとアーマーがあっという間に削られる。NPCの戦力が頼れる場面では最優先攻撃目標と言っても良い。


砲兵編集

遠距離支援砲を2つ装備したタイプ。本体はピンク色。広範囲爆発のキャノン砲を発射してくる。一体につき必ず2つ武器があるので厄介だが、このタイプだけはシールドを持っていない。

遠距離だと上方向に撃ち上げてくるが、至近距離だと直撃を狙ってくることには注意が必要。


電撃ライフル編集

ウイングダイバーの「ライジン」の様な武器を装備したタイプ。本体は紺色。数秒の溜め時間の後、一直線に電撃を放ってくる。ライジンシリーズと同じく障害物に当たると跳ね返るので、もし狙われたら建物に隠れるのが最適。

威力はかなり高めで直撃するとアーマーをごっそり持っていかれる。











この先、ストーリーに関するネタバレを含みます
































8回目のループ、EDFが立て続けに勝利を得て優勢になった3年後。

プロフェッサーらによる怪物やコロニストの遺伝子調査の結果、10万年先の未来で誕生した地球の生命体であることが判明した。このことはリングが飛来し歴史を書き換えられると同時に記憶から抹消されてしまったが、プロフェッサーは怪物が大気を浄化する機能を有する事から「そういう環境にいたから進化した」=「汚染された未来の地球で発祥したのではないか」と、ほぼ独力で同じ結論に辿り着いた。

更にラボの資料によりクルールに付着していたバクテリアが火星の物と一致していたことが明らかになる。これらの事実はクルールのみならず、プライマーは未来の火星人ということを示している。


この情報はプライマーにとって最も知られてはいけない情報であり、それを最も知られてはいけない相手に知られてしまった瞬間であった。


これらの情報は9回目のループにおいてプロフェッサーがEDF上層部に伝え、人類が戦争に勝利できる唯一の計画が極秘裏に進んでいく。

そして5年後、リングが破壊された直後に現れた時空移動船との戦いの最中で「オペレーションオメガ」が実行されることになる。

その内容は「火星を汚染し、プライマー文明の誕生を事前に阻止する」というものであり、プライマーが最も恐れていた事態が今まさに起きようとしていた

時間の流れを『川』と例えるなら、過去という上流側にいる人類だからこそ取れる手段であり、同時に未来のあらゆる時間軸に存在するプライマーに対して勝利する唯一の手段であった。


これによりクルールをはじめとするプライマーすべてが消滅することになった、のだが………?

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