概要
3Dアクションゲーム『地球防衛軍』シリーズの5作品目である『地球防衛軍5』から登場したグレイタイプの巨大なエイリアン。劇中では単に「エイリアン」と称されるため、コスモノーツと呼ばれることは一切無い。
容姿
頭が一つ、手足が二つずつの二足歩行、武器を使い人間に襲いかかる…といった点はコロニストと変わらないが、全身金色の鎧を纏っている点、中身のエイリアンが人間に似ても似つかない点、そもそも所持する武器がコロニストより強力といった異なる点がある。身に纏っている鎧はどんな銃弾や光学兵器、空爆ですら本体へのダメージをゼロに抑えてしまう。だが、それは鎧が壊れるまでの話であり、鎧を破壊すれば本体への攻撃が可能になる。
中身のエイリアンはコロニストと比べて細身であり、鎧を破壊しても攻撃が当てづらい。加えて素でコロニストより機動力が高く、さらに鎧を壊すごとにスピードが向上していく性質を持つ。
武装の種類
エーテル・ライフル
一番初めに遭遇することになる武装タイプ。アサルトライフルのような武器を所持している。1発のダメージはコロニストの「エーテルガン」より劣るが、その分連射速度が上がっており回避が容易ではない。
ショットガン
ショットガンを装備しているタイプ。コロニストのショットガンより連射速度が上がっている。だが、その代わりに射程が少し減少している。
レーザーガン
レーザーガンを装備した(正確には担いでいる)狙撃兵タイプ。数km離れた所からでも正確に狙撃してくるので非常に厄介である。そして何よりレーザーを照射されると視界が奪われるので狙いが定まらないのである(続編の『6』で少し落ち着いたが)。DLC2及び『5』のとあるミッションの高難易度で挑んだ際の終盤では、赤いレーザーを装備した重装備の強化種が登場する。とある兵器で一撃粉砕されるのがだが。
ミニガン
ミニガンを装備した重武装タイプ。数秒の溜め時間の後、高速で発射してくる。重武装タイプなので倒すのに時間がかかるとジリ貧になる。
ロケットランチャー
ロケットランチャーを装備した重武装タイプ。ランチャーは六角形で筒状の形状をしており、前方の銃口を展開した後、5発のロケットを発射してくる。
火炎放射器
火炎放射器を装備した重武装タイプ。数秒のため時間の後、中距離の炎を放出する。遠距離で高火力のライサンダー系統やライジン系統、ダイバーなら一気に距離を詰めてファランクスなどでも良い。
余談
- ミニガンタイプやロケランタイプは発射までに溜め時間があるので、怯ませることで発射のキャンセルが可能(後の『6』で修正された)。
- 重装備のタイプはバグなのかは知らないが、手足にヒットした時のダメージが0になっている。重武装タイプは大人しく頭か胴体に集中砲火しよう。
- 鎧により必ず一撃耐えてくる上にコロニストと比べて細く狙いにくい体のせいで処理が難しくなる高耐久力、素の時点で早い上に鎧を破壊するごとに強化される高スピード、強力な武装とAIによる集中砲火で叩き出される高火力…と、純粋に高い性能を持つ難敵。特に通常のコスモノーツは攻撃速度も高いので、EDF6でも登場するたびにプレイヤーの頭を悩ませてくる。
- 『デジボク地球防衛軍』では、なんとDLCブラザーとして使う事ができる。
関連タグ
地球防衛軍6…こいつが登場する作品。
コロニスト…先輩に当たる存在。(但し戦力は下)
プライマー(地球防衛軍6) …こいつの種族
以下、『地球防衛軍6』のネタバレを少し含みます
コスモノーツ及びプライマーの正体
勘違いされやすいが、コロニストが地球の生物であるだけで、コスモノーツは地球の生物ではない。プライマーと同じくれっきとした火星人である。
纏っているパワードスーツを全て破壊すると不気味なまでに痩せ細った身体が出現する。
コロニスト同様、EDF隊員の声を逆再生している。しかもキーを低くして。