曖昧さ回避
- 建築工事などで用いられる下塗り塗料。
- DNAを合成する際の核酸の断片。RNAプライマー
- 『地球防衛軍』シリーズに登場する異星人。当記事にて解説
(『地球防衛軍6』のプライマーについてはこちらの記事を参照)
概要
『地球防衛軍5』に登場する地球を侵略した異星人。侵略生物や怪生物と呼ばれるいわゆる「巨大生物」の他、蛙の様な兵隊 足の長い兵器、ドローンや巨大宇宙船など様々な戦力を有する。
侵略生物
侵略生物α
シリーズお馴染みの黒蟻のような見た目をした巨大生物。尻から酸を放出し、人間に危害を加える。これを受けたある隊員がかつてのシリーズのあの名言を蘇らせてしまった。
この他にも酸の代わりに噛みつき攻撃を行う赤い蟻、移動力に優れた緑色の脆い蟻や黒蟻よりも威力と速度の速い酸を撒き散らす金色の蟻など様々な亜種が確認されている。
侵略生物β
こちらもシリーズお馴染みの蜘蛛型巨大生物。尻から酸性の糸を放出し、相手を絡めとり、ジワジワとダメージを与える。亜種として銀色の個体が存在。通常種よりも強固な外皮を持ち、即死レベルのダメージの糸を放つ。糸に巻かれて死ぬんだよ!!
飛行型侵略生物
前作から登場した蜂のような見た目の飛行型巨大生物。尻から針を発射し、相手を突き刺す。亜種として赤色の蜂もおり、こちらは更に攻撃力が上がっている。
侵略生物γ
『地球防衛軍2』に登場したギリオを彷彿とさせるダンゴムシの形をした巨大生物。ただし、侵略生物αのように建物の壁を這って移動する点がギリオとは異なる。「鈍そうなやつ」と侮る隊員もいるが、見た目とは裏腹に意外に素早く、丸まって転がりながら攻撃してくる為、回避が難しい。ちなみにγ型に亜種は存在していない。
アラネア
ジョロウグモのような巨大生物。前作のレタリウスのように自ら張ったネットを拠点とし、口から吐いた糸で得物を引き寄せ、ネットに絡めようとする。引き寄せられている間は継続的にスリップダメージを受け続け、アラネアに一定量のダメージを与えるか一定時間建物などに引っ掛からない限りは糸を振りほどくことはできない。
マザー級
マザーモンスター
侵略生物αの女王。断続的にダメージを喰らい続ける酸を大量に放出する。金色の亜種が存在する。
キング
β型の王。当たり判定がやたらと大きい糸をばら撒く。銀色の亜種も存在する。
クイーン
飛行型の女王。動きは鈍く尻からドでかい針を数十本発射する。下手するとリンチを喰らうので要注意。赤色のレッドクイーンと呼ばれる亜種も存在する。
兵隊系
コロニスト
今作初登場となるヒューマノイド型の異星人。蛙と人間が合体したような敵。詳細は個別記事にて。
タッドポウル
コロニストの幼少体。飛行が可能で、炎を吐いて攻撃する前作のドラゴンのような生物。赤蟻のように噛みつき攻撃も行う。通常種の他にも緑色の小型タイプと打たれ強い青色の大型タイプの3種類がそれぞれ群れを成して襲い来る。
コスモノーツ
コロニストの上位種にあたるエイリアンの精鋭部隊。詳細は個別記事にて。
怪生物
『地球防衛軍4.1』から引き続き登場した全長約75mの化け物。空爆をモロに受けてもピンピンしている程の強靭な生命力を誇る。とあるミッションで原子光線銃を搭載した1台1億ドルの新兵器EMCが数台投入され、エルギヌスの打倒に成功したかに見えたが…?
今作から初登場ととなる怪生物。エルギヌスを撃破した直後に出現し、EMCの猛攻にも耐える程の再生力を持った生物。軍曹の所持する最新の武器で討伐を試みるが焼け石に水であり、そこで考えられた作戦がギガンティックアンローダーを衝突させ、粉砕するというプラン。 つまり殴れという事だ。
機械系
テレポーションシップ
プレイヤーが一番初めに遭遇する事になるプライマーの兵器。一定間隔で真下のハッチが開き、文字通り侵略生物を「テレポーション」させてくる。ハッチが開いた時に剥き出しになる赤い装置を破壊する事で撃墜となる。
テレポーションアンカー
テレポーションシップと同様に侵略生物をテレポートさせる巨大な塔のような装置。出現時は空から飛来して、地面に突き刺さる。塔の上部のピンク色のクリスタルを破壊すれば完全停止できる。
ドローン
宙を舞う無人殺戮兵器。小さくて細いプラズマのような物を飛ばして攻撃する。
レッドカラー
形状はドローンと同じだが、赤い。赤いヤツは強いに決まってる!出現数はドローンよりも少ないものの、装甲は厚めで威力の高いレーザービームを立て続けに喰らうと危険。
タイプ2ドローン
物語中盤で登場。横に細長い独特の形状。両端の装置からプラズマ砲をバシバシ撃ってくる。
インペリアルドローン
物語中盤で登場。形状はタイプ2ドローンに似ているが、黒と赤でカラーリングされている。攻撃方法はタイプ2ドローンと同じだが、攻撃力が桁違いに上がっている。とあるミッションではレールガン隊を全滅に追い込んだ。
大型ドローン(名称不明)
DLCにて登場。動きは鈍く、ドローンの数十倍の大きさを誇る。威力の高い大型のプラズマ砲を真下にばら撒き、モロに喰らうと即死レベル。
ディロイ
前作『地球防衛軍4.1』より引き続き登場。デザインは『地球防衛軍2』のディロイに近いものになっている。足の長い歩行型兵器で、足にはプラズマ砲、追尾ミサイルを備え、頭部からは大型のプラズマ砲を放つ。足の砲台を破壊しても意味は無いが、頭を破壊することで撃破できる。
小型テレポーションアンカー
主に洞窟ミッションで登場。『地球防衛軍4.1』のトンネルの巣穴のような役割を持つ。
マザーシップ
シリーズお馴染みのエイリアンの母船。途方もない大きさを誇り、その船体は空軍の攻撃すら受け付けない強固な装甲に覆われている。中央部にはドローンとアンカーを投下するハッチと、巨大砲台、通称ジェノサイド砲がある。巨大砲台を破壊することで弱点が剥き出しになり、砲台を破壊したところで完全停止するのだが……
??????????
この先ネタバレを含みます!
私は、神を探しています。インドの神話でこういうものがあります。卵型の宇宙船から神が降り立った、と。それは、おそらくエイリアンの事です。
コマンドシップ
物語終盤で現れた新たなマザーシップ。オペ子が物語り終盤から探していた「卵型の宇宙船」もとい11隻目のマザーシップ、「ナンバーイレブン」と命名された。
主人公率いるストームチームが砲台を破壊し、撃墜したと思われたが、マザーシップは形を変形させ、敵の司令船、コマンドシップとなった。コマンドシップは無数の砲台と3つのバリアを展開しており、ある砲台を破壊しないとバリアは破壊できないようになっている。
神話の時代から確認されていたとされるが、古代にどんな状況があって砲台やシールドを展開させていたのかは不明である。
ちなみにDLC2のとあるミッションにも登場している。ストームチームは今度こそコマンドシップを破壊し、人類は勝った...と思われたが?
銀の人
オペ子が物語終盤から探していた神。コマンドシップの搭乗員であり、敵の司令官であり、今作のラスボスポジション。形態が3つあり、1形態目はピンク色のビーム攻撃と緑色のプラズマ攻撃。2形態目は瞬発性と威力の高い足蹴りと突進攻撃が追加され、更に後輪から爆発する光の弾を発射するようになる。3形態目では隕石を振り注げる攻撃が格闘攻撃の代わりに行われる。各形態の時にエイリアンを空間転移で呼び寄せる。ちなみに、コロニスト同様、手と足はもぎ取れる。