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誘導編集

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概要編集

3Dアクションゲーム「地球防衛軍5」に登場した兵器。「歩兵が運用できる最強の兵器」とのこと。


来歴編集

「山をも吹き飛ばす威力」と評される原子光線砲を搭載した新型重戦車、EMCを十数台投入して怪生物エルギヌスを撃破したが、その直後に現れたのは第二の怪生物アーケルスだった。

エルギヌスよりも硬い皮膚に守られた身体はEMCの砲撃をもろともせず、十数台も動員した迎撃作戦は失敗に終わる。

そこでアーケルスに有効的なダメージを与えるべく開発された兵器、それがこのブレイザーであった。

ブレイザーは歩兵用の兵器にもかかわらずなんとEMCの10%もの出力がある。しかし再装填には多少の時間を要する他、街一つ分の電力を消費するとのこと。それに加え、ライサンダーシリーズと同じく製造コストが馬鹿にならないようで、極限化した戦況の中では量産は困難だった。

上記のこともあり、高い知能や優れた技術、鋭い戦略を持った軍曹にだけ所持が許可された。

そしていざ実践投入、予定通りアーケルスに向けて使用されたが………?


性能編集

分類アサルトライフル(lv.110)
弾数999
連射速度60.0/秒
威力283.1
再装填7.4秒
射程679.5m
弾速2038.4m
精度S+

外観は過去作品にも登場した「零式レーザーライフル」のそれと同じ。

そしてメインイラストで語られているように、長らくシリーズで渇望されていた戦場でリロードできるレーザーライフルである


作中で語られた通り「最強のアサルトライフル」とも言える性能を誇る(アサルトライフルか?とツッコむのは禁句)。

最大の特徴は「MONSTER」シリーズのような連射速度と射程距離。その射程は地上からマザーシップの弱点まで余裕で届くレベル。連射速度も「スレイド」シリーズをぶっちぎる早さ。威力に関しては高難易度のコロニストやコスモノーツでさえも秒で倒せる。その為アンカーの早期破壊やマザー系の怪物(特にクイーン)などを簡単に倒すことができる


待望の実装に相応しい強力無比な性能を誇るが、幾つか弱点もある。

まず、このレーザーには貫通性能がない。エイリアン特効と過信しすぎると、怪物の大群に向けて放っても死骸にレーザーを阻まれて処理しきれないという事態に陥る。

次に、再装填が最短でも7秒とかなり重く、リロードのタイミングを見極めなければ敵の大群に飲まれてしまう。

更に、「押し続ける限り照射できる超長距離射程武器」という特性は、所謂ノンアクミッションで予期せぬ「釣り」を誘発させるリスクも伴っている。

加えて超長距離射程を有しながらズーム機能がない、狙撃武器として遠距離の目標に当てるのなら相応のエイム力が試される


強力な性能に踊らされて過信するのは禁物だが、特性を理解して然るべき運用をすれば戦場の支配者となれる。

作中で完成した1丁が軍曹に託されたのも納得できるだろう。


余談編集

物語上・ゲーム上ではトップクラスの性能を持つブレイザーではあるが、アーケルスに対抗する為にブレイザーを作ったのは無駄骨だったといえる。

何故ならば、EMCを大量投入したにもかかわらず倒せなかった相手に、10%程度のブレイザー一本では到底倒せるわけがなかったからだ。


「そうじゃないかと思ってたぜ!」


もちろん、量産が計画されていれば話が変わっていたのであろうが…






















この先、地球防衛軍6のネタバレを含みます。未プレイの方は閲覧注意です!














地球防衛軍6では編集

軍曹「個人用だが、EMCの15%の出力があるらしい!」

ストーリーにて編集

プロフェッサーが歴史改変を決意した8周目のループではEDF5と比較して5%分の出力向上に成功。

更にグラウコス襲撃時点で量産が計画されており、テストが飛躍的に早くなったことがうかがえる。

軍曹が使用するのは前作と同じく「怪物駆除計画」から。

9周目ではなぜかコマンドシップ戦になるまで使われない。


人類が優勢となり、EDFは崩壊するどころかさらに強化された世界線においては、レンジャー部隊はなんとブレイザーが標準装備となっている


ゲーム上のスペックにて編集

モデルは「ブレイザー」「オメガ ブレイザー」「EXA ブレイザー」の3つ。

それぞれNORMAL、HARDEST、INFERNOの武器となっている。

基本的なスペックはEDF5の頃と変わらないが、攻撃力などのスペックは難易度相応に低下した。

ショットガンモデルも存在し、「デストラクションブレイザー」が該当する。

ちなみにストーリー上では量産されているにもかかわらず、武器説明欄は「複雑な構造な為、製造されたのはごく僅か」と書いてあり、いくら人類が優勢になろうと量産は容易ではないらしい。

また、各モデルにおいて出力も異なっており、オメガ ブレイザーではEMC比30%、そしてEXAブレイザーではEMCと変わらない出力があるという記述がある。


後に配信されたDLC2では、EDF5時代の性能を取り戻した「プラネット・ブレイザー」が実装。据え置き故に弾速はEXAブレイザーと比べてやや劣るが、それを有り余って補う破壊力を誇る。

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