概要
3Dアクションゲーム『地球防衛軍』シリーズのうち、『地球防衛軍2』、『地球防衛軍4』、『地球防衛軍4.1』、『地球防衛軍5』、『地球防衛軍6』に登場した異星人の多脚戦闘ロボット。
シリーズによって外観は異なるが、長い脚を使い移動し、プラズマ砲などの砲台を多数装備している。足の先は矢のように鋭利で、接近戦ではそれを突きつけて攻撃する。頭部にあたる部分が弱点となっており、頭を破壊すれば完全破壊できる。なお、頭部には遠距離プラズマ砲を装備しており、遠距離からの支援も可能となっている。耐久値と足の長さが倍増したロングタイプも存在する。
シリーズによるディロイの種類
地球防衛軍2
多脚歩行戦車ダロガの上位版とも言えるインベーダーの新型歩行戦車で、後半のミッションにて登場。出現時は炎を纏った隕石のような状態で空から地表に落下し脚部を展開して攻撃態勢となる。クネクネとしなる4本の細い脚部で歩行し、距離に応じて脚による刺突攻撃、頭部からのプラズマ砲、本体の左右から多量に照射されるレーザーなどを使い分けて攻撃を行う。
ダロガと同様にプラズマ砲には被弾時にダウン効果があり、レーザーはまともに喰らうと硬直してしまい、満足に動けないまま嬲り殺しにされかれない。歩幅のが大きさ故に距離を離しにくい点も厄介と言える。
地球防衛軍4/地球防衛軍4.1
銀色の装甲にほんのりとピンクが入った容姿。脚の本数は3本に減っている。脚部に付いている砲台は多数のレーザービームになっており、高難易度だとタイタンのような大型ビークルですら秒で破壊されることさえある。脚の長いロングタイプは砲台の数も多くなっており、より一層脅威になってくる。『地球防衛軍2』のディロイとは違い脚部の節々は破壊可能で、壊す事でレーザーや刺突攻撃を封じる事ができる。
地球防衛軍5/地球防衛軍6
『地球防衛軍5』では中盤からの登場。『地球防衛軍2』のように出現時は上空から火の玉になって落下してくる。全身が金色の装甲となり、砲台もレーザー砲台からピンク色のプラズマ砲台に変更された。こちらの方が当たり判定は広いので、前作よりも強化されたと言っても良い。ロングタイプはプラズマ砲台の他に新たに誘導ミサイルを装備。ミサイルは弾速が遅く破壊可能だが、撃ち落とさずに避けまくって貯めておくととんでもない事になるので注意。ちなみにこの誘導ミサイルは前哨基地にも搭載されている。
関連タグ
この先、『地球防衛軍6』の多少のネタバレを含みます。
EARTH DEFENCE FORCE 8
begins now.
逃避行中
リングを攻撃し、タイムリープを起こすとそこは主人公がEDFに入隊する少し前だった。
タンクが先導し、怪物を殲滅している最中、前作では中盤以降に登場したはずのディロイがなんとこのタイミングで登場した。メタ的に言うとプレイヤーのヌルゲー化を防ぐためのバランス調整だと思うが、「このタイミングで登場するか?」とプレイヤーを驚かせた(尚、この事例以外にも似たような現象は起きている)。