概要
『地球防衛軍5』から登場したプライマーの移動基地。作中では「前哨基地」とも呼ばれる。全高320m、全幅650mと途方もない大きさで、5機の前哨基地が地球の各地に投下された事が判明している。ゲームでは序盤から登場し、中盤までEDFのいかなる攻撃も寄せ付けずにいた。
戦闘能力
地表に鎮座し、固定砲台ないしはプライマーの前哨基地としての役割を担う。外装にはレーザー砲台やプラズマ砲台、更には過去作のジェノサイド砲を連想させる広範囲に爆発を伴う砲台・フューリー砲などを多数装備。ゲーム内では突撃作戦で砲台を十分な程破壊した後空爆で一斉攻撃するも全く効果はなかった。すると…
前哨基地は脚を展開させて立ち上がり、移動基地に変化。基地の下部にはレーザー砲台やプラズマ砲台を装備しており、真下のハッチからは怪物やコロニストを投下する。
基地を破壊する方法は、ベテランのEDF隊員ならば分かると思うが、開いたハッチ内部の赤い部分は空爆すら寄せ付けない金色の装甲に守られていないので、そこを重点的に攻撃すれば破壊できる。
また、DLCミッションパックでは「対前哨基地」として再登場。基地よりもアマ蛙や金蟻の方が厄介。
この先、『地球防衛軍6』のネタバレを含みます。
プライマーによる歴史改変により、劣勢になったEDFにとっては移動基地こそ最大の脅威となっていた。
そんな中でもストームチームだけは諦めず、移動基地に攻撃作戦を仕掛けた。軍曹の提案により、「真下からハッチを攻撃する」という普通に考えたら危険極まりない命懸けの作戦により移動基地は破壊された………ものの、ストーム1以外のストームチームは全滅した。