概要
声優は小山剛志。
主人公のハクオロたちが暮らす辺境の集落「ヤマユラ」の集落が属する国家・ケナシコウルペの侍大将ベナウィの部下で、騎兵衆の副長。序盤は敵として登場する。
人物
大柄な体躯を持ち、その見た目に違わない豪放な性格。言葉使いや行動も少々乱暴であるが、武人としての礼儀は弁えている人物。一方で、腹芸や細やかな気遣いもできるなど、器用な面もある。ベナウィを大将、ハクオロを総大将と呼び、慕っている。容姿の特徴としては、頬に深い傷がある。
戦闘シーンでは、ウォプタルに跨り、長大な刀を操って戦う。戦うことに生きがいを感じている根っからの武人であり、真っ先に敵陣に切り込んでいく。
前述通り、もともとはハクオロたちが反旗を翻したケナシコウルペの武人であり、敵として登場する。主君であるインカラ皇やヌワンギには反感を隠そうとせず、ベナウィに反旗を翻すように勧めるシーンがあるほどだが、ベナウィが國に忠義を尽くすことを選んだため、その道に殉じようとする。
ベナウィの片腕として、ハクオロたち叛軍と幾度も刃を交えるも、皇都での決戦にて叛軍に敗北する。潔く負けを認め、首を持っていけと語るも、逆にエルルゥやアルルゥに手当をされてしまい、「本当に負けてしまった」と認める。のちにケナシコウルペが滅び、ハクオロを君主とした新國家トゥスクルが成立すると、ベナウィと共にハクオロに仕えることとなる。
ゲームのシミュレーションパートでの戦闘性能では、ベナウィと同じような使用方法が可能。総合的な能力ではベナウィに一歩劣るも、2マス攻撃が可能であり、攻守ともに優秀である。味方で唯一の土属性という特徴がある。
誰に対しても人当たりが良く、女性キャラクターとも良く酒を飲むなど良好な関係を保っているが、カムチャタールからは、なぜか妙に突っかかられる。