概要
『ゲームの裏技総合掲示板』を前身とする、掲示板を中心とした多機能コミュニティサイト。
正式名称は「ゲームキッズフレンドリー」で、通称および略称が「ゲームキッズ」、「ゲムキ」となる。
以前はブラウザのみだったが2019年にアプリ版がAndroidやiPhone向けにも配信された。
経歴
ゲムキ設立前
2003年にハルホップ氏のホームページで、今までにプレイしたことのあるゲームの裏技を公開していた。たいして情報量もなかったが、検索してやってくるお客さんがおり、詳しく状況を教えて欲しいというメールが来たりしたことがあったらしく試しに、裏技提供フォームを作成した結果、ドンドン投稿する人が増加、ハルホップ氏はこれに対し投稿されたらすぐ更新して反映するようにしたそして、掲示板誕生のきっかけとなったのが以下のような投稿内容であり。
「隠しキャラはどうやって出すのですか?」
「○○について教えて下さい!」
「最強パスワードについて」
「レベル99にするには」
という質問がありハルホップ氏は掲示板を追加することになった。これがゲムキの誕生である
ゲムキ設立後
掲示板のプログラム自体は以前にハルホップ氏が作成したのを使用した。
最初は投稿されていたポケモン、ドラゴンボールZといったタイトルのスレッドを最初に作成しその後は放置をしたいたら掲示板に何人か集まりだし、よく書き込みが行われるようになったこの頃の管理人は登場せずに放置状態だったらしい。
悩みの種そして記事削除依頼スレッドの誕生
その後ここで悩みの種。避けて通れない荒らし行為が少しずつ増え始めユーザーの一人がそれに迷惑していて、この件をメールで以下のように発言した
>>本来の目的ではない書き込みが多いです。 それに、迷惑をしている人たちがいるかもしれません。この掲示板の管理者さん、閉鎖を強く要望します。とりあえず、ゲームに関係の無い書き込みは削除してください。 |
そこで記事削除依頼スレッドの誕生となった。
記事を削除するのは管理人であるハルホップ氏しか出来ないので、このスレッドで削除依頼された記事を削除していくことになった。
ハルホップ氏自身もこの時の記憶はなかったが、常連のお客さんが減った時期もあり、入れ替わりに新しい人がきたりもした。
一時期は寂れていた
ゲムキ活気時代
2006年の夏以降から活気が良くなるがこの頃は荒らしも多発し、固定人物が荒らしをしている事もあったらしく、アクセス禁止にするという機能が追加された
また、同じ時期に裏技のページ自体をデータベースにして、管理を楽にしようと思い、タイトル別に掲示板も作成
例えばポケモンならその掲示板に書き込むと。これならスレッドが乱立せずに済むだろうと思われたが 意外にもタイトル別の掲示板を使う人は少なく、みんな総合掲示板(スレッドタイプ)のほうばかり使い続けていたのでそれほど人気はなくみんなが集まれる場がいいという事か…と思いました。そしてタイトル別の掲示板を消しました。
この頃から総合掲示板のほうを集中して開発していくようになった
目標は2chと同じレベルに達するという目標にしていたので見真似しており。トリップ機能も同じである。
そして現在でもこの掲示板だけにある特徴としてはアイコンと文字色です。
そこで自分専用のアイコンを作れないかという意見が届き
とりあえず作れる機能を作ったら登録する人がすごく増え始めた
アイコン機能が人気出るとはハルホップ氏自身も思っていなかった
そして会員機能や削除人機能、ID機能などいろいろ機能が追加されはじめる、元々ゲームの裏技がテーマで発足した掲示板だったが、いろんなテーマのスレッドが誕生し「ゲームしりとり」や「合体漢字」「マジカルバナナ」「恋の話」などなど。
ハルホップ氏は「これはゲームの掲示板じゃなく「小中学生が集まるコミュニティサイト」なのでは…、」と思い、 サイトの路線もそちらに傾きつつあった。
そして専用のドメインを取得してメインページにしようと考え、ドメインを投票で決めたが、 ハルホップ氏が候補にしていた「kids-ch」は票が少なく、もうひとつの候補の「game-kids」がダントツで一位になった。
ここから現在のゲムキに近くなり始めた。
特徴
アバター作成・共有機能といった独特な機能がある。
SNSの種類による分類では画像付き、アイコン付き、アバター付き、アバターのパーツ自作機能付き、細かいプロフィール機能付き、フォロー機能付きSNSに分類される。
システム
ゲムキでは利用者を識別できるアカウントの機能が存在する。
アカウントにログインしていない状態でも使えるゲムキの機能は多いが、アカウントを取得しログインすることでより多くの機能を使えるようになり、更に利用者同士の完全な識別ができるようになる。そのため、ゲムキではアカウントを取得して活動することが推奨されている。
また、アカウントの取得はかつては1名につき1アカウントまでと規定されていたが現在はその制約が解消されいくつでもアカウントを作成できるようになっている。
ゲスト
ログインしていない場合は、「ゲスト」(ゲムキid:guest)という一つの擬似アカウントを共有することとなる。
これは厳密にはアカウントではないが擬似的にひとつのアカウントであるかのように振る舞う。
MediaWikiで言うところのIPユーザーに似ているが、こちらはIPアドレスにかかわらず単一の擬似アカウントを共有する点が異なる。
掲示板など一部のサービスでは投稿内容が接続情報から生成したと思われるID番号と共に表示される。ただし一部のサービスにはこのような機能はなく投稿内容と投稿したユーザーのアカウント(この場合はゲスト)のみ表示される。
何も操作したことがないにもかかわらず「登録済」などと表示されて困惑する者がいるが、これは誰かがゲストアカウントを使用して登録した後にゲストアカウントで見ていることが原因である。また、同じ理由で、自身の書き込みの変更が可能な企画におけるゲストによる投稿は誰でも変更することが可能となってしまう。そのため、そうした企画にはアカウントを取得してから活動する方が好ましい。
エピソード
・毎日0:00に、タイトル画面に宝箱が現れ。その宝箱をクリックすると、キッズポイントが手に入る。 ポイントの内訳は、宝箱を見つけた人の1番目と5の倍数番目は20ポイント、3の倍数は10ポイント、その他は5ポイント。