「労働!? なんて恐ろしい!!」
概要
勇者ミズキを異世界に召喚した召喚士兼王女。11歳。
魔王ガーベラを倒してエバーガーデン王国を取り戻すために戦っている。
かなりの毒舌と図太さの持ち主で、煽りスキルが高い。
本当は召喚士ではなくパン屋になりたかったらしいが、救国の英雄だった祖父から召喚士としての才能を褒めちぎられたことで現在に至る。才能に生まれつき恵まれていたことでそこそこの修行で召喚士になれたらしく、努力や勉強が嫌い。
一時は魔王軍に捕らえられるも、ガーベラが不殺主義者であるのをいいことに、持ち前の図太さで獄中生活という名のニート生活を謳歌していた。獄中で暇を持て余した結果、魔法の勉強を重ねたことでそこら辺で拾った木の枝でも簡単な召喚術や魔法なら行使できるようになる。
魔王軍によって投獄された際、看守との会話から魔法学校を中退していたことが判明。喧嘩は弱いが、絡まれると武勇伝のネタにされるので同級生や不良からは色々な意味で恐れられていたらしい。
関連タグ
過去
※ここから先は重要なネタバレを多く含みます
見境なしに暴れ回るゴッドカノンを止めるべく戦うミズキをガーベラ,ゼフィランサスと共に援護し、勝利に貢献する。しかし、未だに魔王を討つことに固執しており、大団円ムードが漂う中でガーベラとついでにゼフィランサスを討ち取るようにミズキに持ちかける・・・・・・。
が、ガーベラと和解して百合ハーレムを築くことが目的であるミズキが当然聞き入れるわけもなく一蹴されてしまう。
その直後のガーベラの回想にて、彼女とは学友同士であり、親友だったことが判明。一緒に昼食を食べたり、おしゃれをする等、かなり仲は良かったようだが・・・・・・?
※ここから先は更に重要なネタバレを含みます
魔王の後継者であることと普通の女の子でいたい気持ちの間で葛藤するガーベラを元気づけようと、自分も同じ境遇であることを打ち明ける。その際に、「勇者と共に魔王を倒して王になる」ことを祖父から受け継いだ夢として語っていた。
実はコピアの一族は王族でも貴族でもない、魔法が使えるだけの庶民であり、コピアの祖父は王国を救った英雄である自分が王になれず、庶民のままでいることを亡くなる直前まで納得していなかった。
コピア本人も王になるつもりでいたようで、もし新しい魔王が現れた時は召喚した勇者に「王女です」と自己紹介しようと考えていた。