概要
異世界勇者ミズキに登場するミズキのペットであり、相棒枠の魔獣。
元々は非常食として捕獲されたブタミサイルという弱い(?)魔獣だったが、ミズキとの冒険を通じてグレードアップして相棒の様な立ち位置になった。
魔王軍の四天王の内二人を葬り去っている。
漫画自体がデフォルメされているために正確ではないが恐らく身長は2メートル超えだと思われる。
左手がミサイルを飛ばす発射口となっており、そこから出るミサイルに直撃すると即死する。
ミズキが一度異世界から消された後も帰ってくることを信じてブルーソード片手に一人で魔王軍と戦い続けていた忠義者。
だがミズキとの再開直後に襲い掛かってきた四天王最後の一人『ゴッドカノン』の攻撃からミズキを庇い、散る。
※以下ネタバレ注意
その後、ミズキとゴッドカノンの激突の余波で現世に復活したコピアのおじいちゃんにより、野望の妨げとなるミズキ一行を抹殺するための駒として復活させられてしまう。
一度はミズキ(と、近くにいたはーちゃん)を倒すが、直前にゴッドカノンを倒して手に入れていた即死耐性のアイテムの効果で復活したミズキに倒され、成仏した(はーちゃんは元々即死耐性があった)。
なお、ミズキを攻撃しようとしたときに命令に躊躇うそぶりを見せたり、最期のセリフが「さすがだ……。姉…さん…」だったりと、僅かながら意識はあった模様。
ミズキにとっても大切な相棒であり、復活時には涙を流しながら呆然としてしまい、その隙に倒されている。さらには、はーちゃんと一緒に現代日本に帰還し、母親がカレーを用意していた時も「あんまり肉の気分じゃないかも……」と、ブタギガスの顔を思い出しながらカレー大好きな彼女には珍しく躊躇したり(肉じゃなくてキノコのカレーなので結局食べた)と彼の死が多少トラウマとなっているのが窺える。