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「人を斬って禄を食むなら、新選組でも闇殺しでも何処でも同じだ」

CV:土岐隼一

概要

後ろ髪を結んで流したり前髪の一部を編んでいるなど、同様かなり独特な風貌をしている。誕生日は1月31日で現実の旧暦には無い。


元は暗殺者集団「闇殺し」の一員で、佐久間象山の暗殺に失敗した際、仲間の暗殺者に裏切られてお縄に就いた。

その後死刑になるも、藤堂平助に選ばれ、新選組副長土方歳三の替え玉として命を預けた。


人物像

クールで感情表現を殆どしない冷静沈着な性格。


人を斬ることしか能がない」と自称しており、その分合理主義的で主や掟には常に忠実で、よく言えば律義、悪く言えば杓子定規。

新選組に入る際に「人を斬るのか」と質問したり、反抗の意思を見せた芹沢鴨の替え玉候補を容赦なく斬り捨てており、状況次第で命を奪うことに一切の抵抗を抱かない冷徹さを持つ。拷問を行う際にも、男が罪を白状したにもかかわらず、『土方歳三』ならば容赦なく任務を遂行するべきという自分の考えに従って更に拷問を続けようとし、藤堂に咎められた。

一番星とは、そんな態度やそもそもの性格の違いから不仲であり、彼のことは「馬鹿星」と呼んで見下している。

だが、物語が進む中で彼の屈託のなさと真っ直ぐさを認めるようにもなっていき、さりげなく助力する姿も見せるようになっていった。


そんな彼の生い立ちだが、武家の出身であり、本人曰く相応に裕福な生活を送っていたらしい。

だが、彼の父親は息子であるサクヤ本人を持ってして「最低の人間」という程に人格の歪んだ人物であり、立場と権力を笠に着て傍若無人の限りを尽くしていた。

特に妻であるサクヤの母親には日常的に暴力を振るっており、ある時そんな母親を守ろうとして、父親を殺した過去がある。

だが、そのせいで武家の女以外の生き方を知らない母親を自害させてしまい、自責の念に駆られて家を出て行った後、野垂れ死にそうになっていた所を闇殺しに拾われた。

「1000人殺せば見える世界が変わる」という闇殺しの教えに従い、父親を1人目として、今まで殺してきた人数を数えている。


剣の扱いには長けているが、それは人を殺すことに特化した殺法である為、アキラのように何らかの剣術を習得している訳ではない。


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