1981年5月19日生まれ、カナダ出身。UFCウェルター級王者、UFCミドル級王者。
同じUFCに所属していたジェンス・パルヴァーが幼い頃に家庭内暴力(虐待)を受けていた事を語ったように、ジョルジュ・サンピエールも幼い頃にイジメを受けていた事を語っている(内藤大助の1年くらい前に場所は違うが、アメリカの地でいじめられっ子の世界王者は誕生していた)。
最初に空手を習い、柔術・レスリング・ボクシングなども学んでいった。
2004年マット・ヒューズと対戦し一本負け。
2006年3月BJ・ペンと対戦し判定勝ち。
2006年11月マット・ヒューズと対戦しKO勝ち、UFCウェルター級王者獲得・
2007年4月マット・セラにKO負け(UFC史上最大の番狂わせの1つ)、ハイキックに拘り過ぎていたのか、単調だった所を突かれている。
2008年4月マット・セラにリベンジし王者返り咲き。
以後9度防衛。
2014年から長期休養。
2017年復帰、マイケル・ピスピンと対戦し一本勝ち、UFCミドル級王者を獲得し史上4人目の2階級制覇も達成。
2020年UFC殿堂入り。
UFC史上3位の防衛記録(9度)、UFC史上2位の王者防衛期間(5年半)を保持、UFC史上4人目の2階級制覇王者。
必勝と書かれたハチマキを巻いて入場するなど親日家で有名。
マット・ヒューズとは2勝1敗、BJ・ペンとは2勝0敗。