ジークベルト・ザイドリッツ

じーくべるとざいどりっつ

田中芳樹の小説『銀河英雄伝説』の登場人物。

概要

CV:村田則男(OVA)

田中芳樹の小説『銀河英雄伝説』の登場人物。

帝国軍総旗艦・ブリュンヒルト第4代艦長、准将。

艦隊司令官に転出したカール・ロベルト・シュタインメッツ、短期間で退任したロイシュナー、ニーメラーの後を継いでブリュンヒルト艦長に任命された人物。

六代続けて船乗りになったこと、地上で死ななかったことを自慢にしている。また帝国軍宇宙艦隊の動く大本営ともいうべき総旗艦ブリュンヒルトの艦長として、本来は最高位でも大佐である帝国軍戦艦艦長のなかで唯一准将の階級で艦長を務めている。

上官たるラインハルト・フォン・ローエングラムも信頼しており、宇宙艦隊司令長官から銀河帝国皇帝に上り詰めた後も彼をブリュンヒルト艦長に再任している。

唯一、欠点があるとすれば、酔っぱらうと「宇宙は俺の墓、船は俺の棺桶」という陰気な歌を歌うクセがあり、これには同僚や部下たちも閉口している。

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