CV:西本理一
概要
骨董品屋の店主である黒井みゆきのネットナビ。
人格プログラムがほぼないため人格はないに等しいがオペレーターのみゆきとは意思疎通が図れている。
ゆっくりとした動きで移動しながら、自分の腕を外して回転させながら飛ばす『ボーンストーカー』や、禍々しい炎を放つ『オニビ』などを使ってくる(アニメではオニビはバトルチップで発動していた)。
自分の頭を大きくして敵の頭上から落下させる『シャレコーベー』という画期的な技がメガクラスチップとして倒せば使用できる。
漫画版では
ゲーム版と同じくみゆきのナビであり、ロックマンに取り巻く不吉な影を予知したことでロックマンを裏インターネットに行かせないために拉致した。ロックマンに敗れた事で和解し、彼と友達になった。
頭が本体なのか、胴体がふっ飛ばされても普通に生きていた。
アニメ版では
みゆきと共にネットエージェントである。初登場では、プログラミングのミスで暴走したナンバーマンを後ろ回し蹴りで気絶させた(手加減しており、グランプリ出場に支障はなかった)。
N1グランプリでは第一回戦でロックマンの相手となり、みゆきが「この試合は5分以内で勝負が決まる。敗北するのは貴方(光熱斗)」と占った。ゲーム版と異なり、目にも留まらぬ超高速移動でロッマンを翻弄する。一度はショットガンで起こした煙で攻略されたものの、本気を出した事でロックマンの動きをみゆきが予知し、カウンター攻撃を繰り出すようになった。
しかし、敗北を予知した5分後にミニボムを利用した騙し討ちに引っ掛かり、オニビすらもロックバスターに撃ち負けた。スカルマンはまだ戦う気でいたがみゆきが勝ちを譲った事によりプラグアウトされた。……もっとも、あのまま戦っていたら負けていたのはロックマンであり、熱斗は後に伊集院炎山からその事と格の違いを教えられた。
その後は、ビーフ指令が時間を稼いでいる間に、ロックマンのプログラムアドバンスの練習相手を買って出て、不完全ながらも発動に至るまでになった。この時は敵が黙って棒立ちしている訳がないと、プログラムアドバンスの予備動作中に容赦なく攻撃した(その甲斐があって、熱斗のバトルチップをスロットインする動作が素早く的確になり、後のエピソードに活かされている)。
初登場ではボーンストーカーで腕を鎌に変化するアニオリ描写があった。
漫画版ほどではないが無表情に反して感情豊かで仲間思いであり、ファラオマンのポイズンアヌビスからシャークマンを庇っている。また、CMのアイキャッチにてみゆきのナビ使いが荒いと愚痴っている。
余談
アニメ版第1期opをカラオケDAMの機種で歌うと、op映像および本編映像を編集・再構成したものが流れるのだが、映像素材数が少ないためにサビのメロディが流れるたびにスカルマンが登場するシーンが流れる事態となっている。
スカルマンのファンはあえてカラオケで歌ってみるといいだろう。
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スカルマン(RM4)…元ネタ