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スティーヴン・グラント

すてぃーぶんぐらんと

マーベルのアメコミ「ムーンナイト」のキャラクター。マーク・スペクター/ムーンナイトの別人格。
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概要編集

スーパーヒーロー・ムーンナイトことマーク・スペクターの別の人格。

「上流階級に顔が利く大富豪」という設定の人格であり、富裕層から情報を得るときなどに活躍する。



MCU編集

演:オスカー・アイザック、日本語吹替:関智一


ドラマ『ムーンナイト』にて初登場。

同作の主人公。


コミックと違い、大英博物館のギフトショップコーナーのスタッフとして働いている。

臆病で温厚な性格のヴィーガンであり、エジプト神話に対する造詣が深い。

意識のない就寝の間に謎の行動をしていることを自覚しており、周囲に砂をまいたベッドで、足に縄をつけて寝ている。

あるときから、マーク・スペクターと名乗る男の声が聞こえ、更に鳥の頭蓋骨のような頭を持つ神コンシューが見えるようになる。そして、スーパーヒーロー・ムーンナイトに変身する能力を持っていることを知る(変身するときは、三つボタンのスーツ姿の「Mr.ナイト」形態になる)。

謎の男アーサー・ハロウとの戦いの中、傭兵であるマークを「自分の中に生まれた、別の人格」として認識し、彼と渋々ながら交流をしていく。






















「マークが第2の人格、自分こそが本来の人格である」と思っていたスティーヴンであったが、実はスティーヴンこそが第2の人格であった。

弟が事故死したことをきっかけに母親から虐待を受けるようになったマークが、その地獄から逃げるために生み出した人格。それがスティーヴンである。

「スティーヴン・グラント」という名前は、幼いころに見ていた冒険ドラマの主人公の名前から取られた。


互いに「邪魔」と思っていたマークとスティーヴンだったが、冒険を通じて、どちらが欠けても不完全であることを悟り、無二の仲間となる。


関連タグ編集

MARVEL ムーンナイト マーク・スペクター

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