概要
「ムーンナイト」名前でヒーローとして活動する男。
元傭兵。エジプトで仕事に就いた際に、雇い主に騙されて瀕死の重傷を負わされる羽目に。生死の境を彷徨うマークだったが、古代エジプトの月の神・コンシューと出会い、契約を交わす。そして、新しい命と復讐の化身・ムーンナイトとしての役目を授けられた。
実は解離性同一性障害を患っており、大富豪のスティーヴン・グラント、タクシー運転手のジェイク・ロックリーといった複数の人格を有している。
その他、コミックでの設定はムーンナイトを参照。
MCU
演:オスカー・アイザック、日本語吹替:関智一
ドラマ「ムーンナイト」にて初登場した。
ロンドンは大英博物館のスタッフであるスティーヴン・グラントの頭に囁く謎の声の主。
彼が表に出たときに戦闘になると、ムーンナイトの姿に変身する。
マークこそが彼の肉体の本来の持ち主であり、スティーヴンの方が、弟の死と母親からの虐待が原因で生み出された第2の人格であった。
虐待に耐えかねて家を出て傭兵となったが、部隊長の裏切りに遭って命を落としかけ、月の神コンスの化身(アバター)「ムーンナイト」に選ばれ、彼の命令でアメミットの墓を探す使命を負う。
レイラ・エル=フォーリーと結婚しているが、あるときからスティーヴンが表に出っぱなしになってしまい、彼女とは音信不通状態になってしまっていた。
スティーヴンとは、先代のコンスのアバターであるアーサー・ハロウとの戦いと冒険の中で渋々ながらも交流を深め、最後には無二の親友ともいえる関係性を築く。