概要
Minecraftに登場するmob。昼間は敵対しないが、こちらから攻撃したり夜や洞窟、生えている木の下(正確には葉っぱの下)などの暗いところでは敵対する。特定の条件で敵対化するエンダーマンと同じタイプの中立mobである。
なお、暗いところでは周囲の明るさに関係なく敵対するという地味に厄介な仕様があるので注意しておきたい。中立mobなので、時間経過で敵対化は解除されるのが幸い。サバイバルではゾンビやスケルトンと共に丸石で囲まれたスポナーが存在する。
ゾンビやクリーパーなどの他の敵mobと違って横に大きく、敵対すると結構素早く追いかけてくる。攻撃するときにジャンプをしたり壁を登ることができる。
Java版の難易度ハードのみ稀にステータス効果で強化されたクモがスポーンするが、実際の蜘蛛のように蜘蛛の糸を出したりすることはなく、体力も素の攻撃力もゾンビより低いため、暗所でスポーンして敵対するmobの中では弱い方。虫特効のエンチャントで大ダメージを与えられる数少ない対象でもある。また、透明化のステータス効果が発生しても目は見える。
死ぬと主に糸をドロップし、プレイヤーが倒した場合のみクモの目もドロップする。糸は釣竿や弓などの素材になり、クモの目は醸造の素材になる。
クモの目は食べることも出来るが満腹度はほとんど回復せず、確定で短時間ながら毒状態になるため残念ながら食料にはならない。毒のダメージで他の攻撃を無効化するという高度なテクニックは一応あるが、使える場面は皆無だったが、アルマジロが実装されると、誘導・繁殖に必要となった。また、この繁殖方法の関係か、アルマジロから遠ざかる性質がある。
亜種
低確率で体にスケルトンが乗ったスパイダージョッキーがスポーンすることがある。正面からでは2対1の不利な戦いを強いられるので注意しておきたい。しかし、水に入ると騎乗が中断されるため分離するようになり、洞窟内でスポーンした場合はクモの動きの関係上スケルトンが窒息することもある。スポナーからでも出現することがある。
また、廃坑ではケイブスパイダーという、少しサイズの小さい毒を持ったクモも存在する。
表記揺れ
余談
クモらしくクモの巣で移動速度が遅くなる影響を受けず、毒は全く効かない。
また、死んだときの動きが他のmobと異なり、どのmobも死ぬとボスを除いて基本的に横に倒れるが、これとケイブスパイダーのみ死ぬと逆さまになるという違いがある。