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曖昧さ回避

  1. パンテオンに住むノヴァ族
  2. 「神の都市セルニウム」で初登場した天族。

本項では同名のキャラクターか二名存在するが、後者を紹介する。

概要

CV:玉木佑和

2020年初頭のイベントストーリー「神の都市セルニウム」で初登場したキャラクター。

「剣の守護者」の異名を持つ翼を広げることのできない天族

事実上、イベントストーリーの主人公を務めるキャラクター。

古代神の一体であるミトラに仕える騎士にして、神器「神聖剣アソール」の守護者である。

セルニウム内では多くの住民に頼られているが、教団に嫌われているようだ。

活躍(ネタバレ注意)

セルニウムに入った対敵者の前に現れたセレンはカーライル王子に対敵者の護衛を頼まれて来たようだ。

どうも機嫌が悪そうに見えたセレンは、対敵者の護衛を終えた後、その場を去った。

そして、神聖剣アソールが保管されている場所にいた王子、対敵者、イデアに出て行くよう命ずるが、誤解だと王子は言う、しかしイデアとの間で一触即発の危機になりかけた。セレンは一行に出て行くよう最後の警告をし、一行を神聖剣が保管されている場所から退去させた。

神聖剣を勝手に触った対敵者一行がセレンにとって気に食わなったようだ。

神聖剣は触った対敵者に対して強烈な敵意を示していた。

まず、セルニウムの王立図書館の司書であるアロンの借りることになった連合はアロンの助けを借りて古文書を解読した結果、神聖剣の主に関する一つの事実が明らかになった。

何と神聖剣の主は代々、天族だったという。

そして、王立図書館に現れたセレンは、神聖剣の光を取り戻すことは彼女の教団の長年の願いだったかま、何も進展がなかったと言うことをイデアと対敵者に説明した。

セレンも最近知ったのだが、古代戦争と共に剣が光を失った後にもハイマウンテンではずっと剣の主を選んでいたらしい。

教団は、聖剣の主を決定した。

信仰深く教団に忠誠する聖騎士の見本とも言える者である。

いつか神の声が再び届いた時、彼が我々に光を取り戻してくれるだろう。

セレンのシンボルは普通の騎士に与えられるものだった。

剣の主の証はまた別であった。

ハイマウンテンが陥落した後、行方知れずとなった騎士が多数いるらしい。

その中に証を持つ者がいるはずだとセレンは言う。

予言が確かならば、剣の主はそう遠くは行っていないと言うが…

セレンたちはその考えを「信心」と呼んでいるらしい。

信心深い天族で、物理的にも精神的にも神聖剣に近いはずだが、セレンには証がなかった。

証は教団が与えるもの、では神の声が聞けなくなってどれぐらい経ったのかとイデアは聞く。

しかし、セレンはそんな簡単なことではなく、剣の主にはなりたくてもなれるものではなく、教団も認めないだろうと否定する。

私には翼を広げることができないから、資格がないとセレンは言う。

そして、セレンはもうこんな時間だと、王立図書館を立ち去った。

怪しい人の後を追っていた対敵者は剣が複数刺さった地でセレンに遭遇する。

「あの人」の存在自体は知っているが、セレンが実際に出くわしたことはなかった。

この剣が刺さった地はセレンの親友達の墓場であった。

そして、ハイマウンテンで聖剣輸送の任務中に戦死した者たちの墓であった。

生き残って聖地にたどり着いた者はセレン一人だけであった。

この戦死は主神ミトラのために殉教したものであり、喜ぶべきだとセレンは言った。

セレンは聞く。堕落した超越者との戦闘で多くの者たちが犠牲になった時、対敵者はどうだったのかと。

そして、セレンは対敵者にイデアに会ったら、申し訳なかったと伝えてくれと言った。

しかし、セレンは先の割れた羽根を見つけた。

別の天族が潜んでいたのだ。

…そして時間が経った頃、セレンは聖剣に祈りを捧げた。

「聖剣の主=ミトラに選ばれる」という事であり、かなりの影響力を持つことになる。

そんな者がもし教団と不仲だったりすると、教団としてはかなり混乱するだろう。

セレンがまさにそのケースであった。

それでもセレンを剣の守護者に任命したのは…剣の主には絶対なれないから、だと言う。

その事実は誰もが知っていて、口には出さないだけであった。

そして、セレンは都市内にいる天族達に会いに行くことにした。

そんなセレンを対敵者は護衛することになった。

二人はセルニウムで聞き込みをする。

しかし、前回の事件で、セレンはだいぶ嫌われてしまった。

少女はセレンのものと同じネックレスが地面に落ちていたと言った。

ネックレスを壮年の男性に返したら飴をもらったというしょうもない話を聞いていたセレンは困惑気味であった。

飴を渡そうとしたが、少女は母親に手を引かれ、どこかに行ってしまった。

墓場に向かった二人はローランドに遭遇した。

逃げていたローランドは当てもなく彷徨っていた。セレンの噂を聞いたローランドはこの地にやってきたのだ。

ローランドは救いは見つかったかと聞くが、セレンは見つからなかった顔をした。

対敵者は周りを見渡し、黒い太陽が包囲しているのを見つけた。

そして、黒い太陽が二人に襲いかかる。

二人は包囲を破り、イデア達と共に逮捕に追い込もうとしたが…

ローランドは寺院の守りが手薄になった所をレフ軍が攻め寄せると言った。

ローランドは最後の忠告をする。ゼルン・ダルモアの最初の使徒が来ると…

ローランドは洗脳されているだけだとセレンは言うが、イデアにはそう見えなかった。

そんなイデアにセレンは剣を向け、今はそう信じるほかに道はないと説得する。

難民に混ざって入り込んだ黒い太陽が襲撃したのち、レフ軍が襲撃した。

セレンはローランドを止めに向かった。

セレンは東の城門でローランドと一騎討ちを繰り広げていた。

ローランドを元に戻そうとセレンは奮闘するが、力及ばず、セレンは膝をつき、ローランドは導火線に火をつけた。

導火線は間一髪で対敵者が消しとめたが…

ローランドに諦めろとセレンは言う。しかし、ローランドは聞き入れなかった。

セレンは剣を構えた。

突進してきたローランドをセレンは攻撃した。

そして、重傷を負ったローランドは松明を投げ、自害。セレンは止めようとしたが止めることはできなかった。

ローランドは剣の主ではなかった。

セレンは敵が押し寄せてくると言われたが、無駄だ、もう全てが終わったのかもしれない、城門は崩壊し、混乱は収まらないだろうと絶望視する。

しかし、イデアとカーライルが激励、戦意を取り戻したセレンは騎士団をまとめ上げ、レフ軍に向かって突撃した。

混乱が収束した後、追放されたはずの「彼ら」を弁護したことが明らかになった。

そして、セレンがここに来た時、聖剣だけじゃなく、戦死した者たちの剣を背負って大陸の半分を横切って歩いたらしい。

高潔さが条件だとしたら…セレンが剣の主になるべき者だとイデアは確信した。

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