ゼノス・ラングレー
ぜのすらんぐれー
カレンの兄でさすらいの傭兵。カレンと同じく兄妹想いの重度なシスコン。
物語序盤で主人公(カーマイン)が盗賊からカレンを助けたことにより顔見知りとなる。その後再度盗賊に襲われカレンは毒による致命傷を受けてしまうが、何者かの支援により手術を受け回復する。
カーマインたちは義母サンドラの治療の手がかりを入れるため闘技大会のフレッシュマン部門に参加して決勝戦でゼノスに打ち勝つが、その後からゼノスに不穏な動きが見られるようになる…。
イベントなどで友好度を上げなくても物語終盤で無条件にパーティメンバーとして使用できる。
大剣と斧を扱い、火力が高いが一切の魔法が使えない。ウォレスと同じようなステータスの重戦士型だが、ウォレスと異なり遠距離武器が使用できないため残念ながら鈍足のフォローがしづらい。
そのためゼノスをパーティに入れる際は移動速度を上げるアクセサリーを併用するとを推奨。
『Ⅱ』でも登場し、今作でもパーティメンバーの一人として使用できる。
※以下ネタバレ注意※
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闘技大会後はカレンの恩人であるガムランの配下となり、暗躍する騎士シャドー・ナイツの一人となる。
大会で優勝できなかったことから、ローランディアの士官になれずカレンの治療費に困っていた所をガムランの支援により救われる。
しかし、これらはゼノスの力に目をつけ意のままに利用しようと企んでいたガムランの策略であり、物語序盤からカレンが盗賊に執拗に襲われていたのも、カレンに毒の致命傷を負わしたのも、すべてガムランの仕業である。
フレッシュマン部門の優勝候補だったゼノスが敗北した原因もガムランに毒を盛られていたからであり、更にガムランはカーマインを毒を盛った犯人と嘘をつく。ガムランへの恩義からゼノスはあっさり信じてしまいカーマインに激しい恨みを持つようになった。
しかしガムランの昔の同僚であったウォレスの説得により、違和感と不信感を持ったゼノスはガムランを問い詰めるが、ガムランが犯行を認めたころにはカレンは誘拐され人質となってしまっていた。
その後〝カレン救出イベント〟の実行の有無によりカレンの生死が分かれるが、生存した場合はカーマインたちに償い恩を返すため、死亡した場合はガムランに復讐するためにパーティメンバーへ加入するようになる。
またゼノスはウォレスが昔所属し、長年行方不明になっていた傭兵団の団長ベルガーの実の息子である。
ベルガーは物語の様々な鍵となる人物で、その一つである時空干渉能力は子供であるゼノスにも受け継がれており、その能力は物語に欠かせない重要な役割を果たすことになる。