概要
バンジョーとカズーイの大冒険シリーズにおける飛び道具。タマゴミサイルやおケツたまご等で用いられ、更に『バンジョーとカズーイの大冒険2』ではエッグエイム(空中版のエアー、水中版のアクア含む)やタマゴばきゅーんの登場によって使用機会が増えた。また、新登場のタマゴはボスによっては大ダメージを与えることが可能で、HPが高めのボスにその傾向がある。ただし、HPが低めのボスには与えるダメージが1に統一される上、ボスによっては一部のタマゴでしかダメージを与えられない。
タマゴの補給数は初代では1個だけだが、2では鳥の巣の上に複数のタマゴが乗っているものに変更されたため補給数が増えている。また、タマゴは時間経過で切り替わる。
青いタマゴ(ノーマルエッグ)
一番オーソドックスなタマゴ。『初代』ではこれのみだった。
攻撃力こそは低いが、連射力に優れている。
『2』での補給単位は20コ。
初期の最大所持数は両作とも100コ。
ファイアーエッグ
アイスエッグと対をなす炎の力を宿したタマゴ。
攻撃力が高く、連射力もそこそこ。更に、雑魚敵なら火だるまにすることも可能。アイスエッグで凍結中の敵に使うと氷が溶けると言う小ネタもある。
燭台に着火したり、暗い道を照らす事ができる。
ドラゴンカズーイに変身中なら、弾数が減らなくなり、1コでも持っていれば無制限に使用可能。
補給単位は10コ。
初期の最大所持数は50コ。
ばくだんエッグ
タマゴというよりか、タマゴ型の手榴弾に近い。
連射力こそは低いが、着弾すると爆発する。その攻撃力は凄まじく、大抵の雑魚敵なら一撃でほふる事ができる。
亀裂が入った壁など、脆い障害物や火薬樽を爆破する事ができる。
ただし、爆発時の攻撃判定はこちらにもあるので、爆発に巻き込まれるとダメージを受ける。しかし、本作では残機が廃止されている上、入手したオンプがセーブされるので、誤爆ダメージを逆手に取ってデスルーラすると言うテクニックも可能。
補給単位は10コ。
初期の最大所持数は25コ。
アイスエッグ
ファイアーエッグと対をなす氷の力を宿したタマゴ。
雑魚敵に当ててもダメージこそはないが凍らせる事ができる。凍結中に攻撃を当てれば大ダメージになるうえ、通常はくちばし系の攻撃が効かない相手にもくちばし系が有効となる。一定時間経過で氷が砕けるが、凍結中に追加で撃ちこむと効力は延長する。ファイアーエッグで火だるまになった敵に当てると火が消える小ネタもある。
ボス相手の場合は普通にダメージを与えられ、攻撃力はファイアーエッグと同じ。
燃え盛る炎を一定時間鎮火させることもできる。
補給単位は10コ。
初期の最大所持数は50コ。
ベイビーカズーイ
他のタマゴよりも大きなタマゴ。
放物線描きながら飛ぶため射程は低い。着弾すると、中からカズーイ型の小さな爆弾が出てきて操作可能になる。時間切れになる、Bを押す、敵に当たる、水に入るのいずれかをすると爆発する。水中で発射したり、空中に発射すると、着弾と同時にベイビーカズーイが爆発する。爆発時の攻撃力は、ばくだんエッグと同じ。小さな穴に入ることも可能。また、ベイビーカズーイでステージの外に出ようとするとジャムジャーに怒られる。
補給単位は1コ。
初期の最大所持数は10コ。
きんのタマゴ
一部のミニゲームのみ使用するタマゴ。
ボタン押しっぱなしでタマゴを連射できる。連射力はノーマルエッグをも凌ぐ。
センサーエッグ
対戦モードのみ登場。壁や床などに仕掛けて、キャラが接触すると爆発する。隠し扉に仕掛けたり、狭い通路を通らないと行けない場所に仕掛けてそこに籠城するなど、戦略は様々。