概要
ストーリー
シーズン1
貧乏テレビ局「テレビナナーナ」は、少ない制作費を知恵と体力とチームワークでカバーしながら、日々ライバル局との視聴率競争に明け暮れていた。ところが一番高い視聴率をとっていた看板番組が突然打ち切りになり、会社が危機に陥ってしまう。「テレビナナーナ」を救うため、ディレクター・七岡はプロデューサーからあるミッションを与えられた。それは、これまで誰も撮影に成功したことのない伝説の珍獣「キーナ」を撮影し、世界初の快挙を番組にするというもの。七岡はさっそくカメラマン・七森とAD・七山を連れてジャングルへと向かった。ところが、七岡たちの前に次々と困難が立ちはだかる。襲いかかる猛獣…神様の生贄にしようとする村人…ライバルの金持ちテレビ局…そして最大の敵「低予算」! 果たして七岡たちは無事にキーナを撮影できるのか?そして番組は高視聴率を獲得できるのか!?
シーズン2
貧乏テレビ局「テレビナナーナ」がある日、大手動画配信サービス「ナナゾンプライムビデオ」に買収されてしまった。乗り込んできたナナゾンの幹部が始めたのは、大規模なリストラ!真っ先に目をつけられたのは、前回、伝説の珍獣・キーナの撮影に成功した「探検部」のメンバーたち。キーナ以降、ヒット作を生み出せていなかったのだ。リストラの危機を回避するため、ディレクター・七岡、カメラマン・七森、AD・七山の3人は高視聴率を獲得しようと、とっておきの番組企画に挑むことになった。かつて大手テレビ局が巨費を投じながら見つけられなかったバナ川家の埋蔵金を発掘し、その様子を番組にしようというのだ。低予算での掘削作業を始めた3人は、地底世界への入り口を発見する。だが、洞窟を進む3人の前に次々と困難が立ちはだかる。落とし穴・・・食糧難・・・コウモリの大群・・・。さらにその先には城下町が広がっていた。埋蔵金を守ろうと3人に襲いかかる、バナ川家の将軍と家来たち。そこに現れた謎の忍者。果たして七岡たちは、埋蔵金を見つけ出すことができるのか?そして、買収されたテレビナナーナはどうなる!?