声:山口勝平
概要
白髪の長髪に、紺色の兜と鎧を纏った魔族の青年。
寡黙且つ無愛想だが、パーンが魔族に加わった際に開かれたパーティーに出席するなど、協調性もある一面もある。
イソウェルの力を持っており、強力な火属性の力を操る。かつてはボニーの弟子の一人であったが、今は魔族に従っている。
当初はミコト達に対して監視する程度であったが、ボニーの弟子であることを知り、また秘石探索の障害となるため度々相対することとなる。
パーンが魔界に来た際は当初から疑っていたものの、彼らを逃がした責任を取り、竜の穴へと送られるが、逆に闇の竜を従え帰還、ボニーやミコト達も圧倒する力を手に入れ、その際にボニーの道連れを受けるも、兜の右角を折る程度のダメージで済んだため、生存した。
魔界でのミコトとの対決で敗北し兜も破壊され、自らの罪の償いのため命をかけてミコトに力を与える。
ディアガーの過去
イソウェルの末裔であるために幼い頃から炎を操れていたが、生まれ故郷のパラディの村ではその事が異端視されており、封印の祠の100年に一度の生贄に選ばれてしまう。
その後は逃げ出し、ボニーに助けられると、弟子として鍛え上げられ、故郷の村が魔族に襲撃された際にはボニーに勇気づけられて助けに行った。
しかし、敵を倒す一心から暴走して村の被害を拡大化させてしまい、母親のハルから「バケモノ」と呼ばれたことに傷付き、村で封印されていた魔族の兜を奪って魔族となり、故郷を壊滅させると同時に村から追放された後も大事に持っていた心の支えだったハルから贈られたペンダントも決別を込めて自らの手で壊した。