概要
『ディア・ファミリー』は、2024年公開の実話を基にした邦画。
ノンフィクション作家・清武英利の『アトムの心臓「ディア・ファミリー」23年間の記録』を原作としており、余命10年と宣告された娘の命を救うために、IABPバルーンカテーテルの開発に人生を捧げた男とその家族の姿を描く。モデルとなったのは東海メディカルプロダクツの会長・筒井宣政とその家族である。
筒井をモデルにした主人公・坪井宣政を主演の大泉洋が演じる。監督は『君の膵臓をたべたい』の月川翔、脚本は『永遠の0』の林民夫。
主題歌はMrs.GREENAPPLEの『Dear』。
登場人物
坪井家
- 坪井宣政(演:大泉洋)
ビニール製品樹脂工場の経営者。
心臓病を患い余命10年の宣告を受けた次女の佳美を救うべく、自らの手で人工心臓を作る決意をする。
- 坪井陽子(演:菅野美穂)
坪井宣政の妻で3人の娘の母。
佳美のために人工心臓を作る決意をした宣政を献身的に支える。
- 坪井佳美(演:福本莉子)
坪井家の次女。
生まれつき心臓病を患っており、幼い頃に20歳まで生きられないと宣告される。
- 坪井寿美(演:新井美羽)
坪井家の三女。
- 坪井奈美(演:川栄李奈)
坪井家の長女。
長女として、妹を助けるために奔走する両親を支える。
