概要
デビルスターとは、劇場版アンパンマン第21作『だだんだんとふたごの星』に登場する惑星。
星々の輝きが失われると現れ、世界の全てを滅ぼす力を持つとされる。
黒い雲を伴って宇宙を漂い、黒い雷を放って当たった箇所から浸食するように石化させていく。
作中ではクロワッサン星、ヤーダ星、鉄の星が住民ごと石化させられた。
本体は巨大な顔のような形をした小惑星で、声などは発しないが自我らしきものはあるようで、住民を雷で狙い撃ちにしたり、近づいてきた相手に眼のような窪みから雷を放って攻撃する。
やがてアンパンマン達の住む星に接近、空を暗雲で覆いつくして住民達に雷を放って次々に石化していく。
アンパンチも全く通じず、ふたごの星の妖精が力を合わせても黒い雷を防ぐのが精一杯。
協力してデビルスターに立ち向かっていたしょくぱんまんとカレーパンマン、それを助けようとしたドキンちゃんとホラーマン、アンパンマン号とその乗組員達、最後までアンパンマンを追い掛け回していたばいきんまんも石化させられた。
星全体が徐々に石化し始め、かつての強敵であったすなおとこや氷の女王までも石化させられていた。
アンパンマンはあきらめずに立ち向かい、ふたごの星の妖精はジャイアントだだんだんの心となってデビルスターを宇宙まで押し返した。
しかしジャイアントだだんだんが崩壊し始め、アンパンマンが支えている箇所を光線で切り離した後に爆散。
その瞬間に星々の輝きが宇宙に放たれ、それを身に浴びたアンパンマンによるスターライトアンパンチでデビルスターは粉砕された。
アンパンマン史上最強の敵
有志によるアンパンマン強さランキングでは、宇宙規模の被害の大きさと他の強敵をあっけなく戦闘不能に追い込んだ実績から、不動のSSランクに鎮座している。
そんなデビルスターを粉砕したスターライト状態のアンパンマンこそが作中最強キャラとして認定されている。