データ少佐

でーた

TVドラマ「新スタートレック」の登場人物。

概要

階級は少佐。U.S.S.エンタープライズDのオペレーター（防御シールドや生命維持装置など艦環境を統括する仕事）主任兼第2副長。地球人でも異星人でもなく、ヌニエン・スン博士により作られた、陽電子頭脳を持つ高度なアンドロイドである。容姿はスン博士の若いときの姿を模している。アンドロイドならではの驚異的なスピードでさまざまな行動ができ、また原語では短縮形を使わない話し方をする。

モデルはピノキオで、人間になりたい、近づきたいと常に努力をしている。データがよく行う人間の何気ない所作に対する着眼と分析は、しばしばピカード艦長や視聴者らに人間とは何かを考えさせられた。

感情を持たないことを悩みの種にしており、クルーが冗談で笑いあう様子などが理解できず、その概念を理解したいと思っている。友人にも多く恵まれているが、特に機関主任のジョーディ・ラフォージ少佐と仲がいい。

また趣味で絵を描いたり、バイオリンを弾いたり、詩を作ったりする他、スポットという名前の猫を飼っている。

スン博士による同型のアンドロイドにローア、プロトタイプのB4（before）がいる。

俳優

演じているのはブレント・スパイナー。日本語版の吹き替えは大塚芳忠が担当した。

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