概要
フランソワ・ペティ・ド・ラ・クロワ(François Pétis de la Croix)が1710年から1712年に出版した『千一日物語』(原題Les Mille et un Jours)の中の「カラフ王子と中国の王女の物語」に登場する姫の名前であり、また、その物語を基にヴェネツィアの劇作家カルロ・ゴッツィが1762年に著した戯曲、および、それらに基づいて作曲された音楽作品である。
おおまかなあらすじ
舞台は北京
美しく冷酷な姫トゥーランドットと結婚するには3つの謎を解くことが必要でした。
しかし謎が解けないと、首をはねられてしまう決まりがありました。
そのトゥーランドットに、ダッタン国の王子カラフは恋をする。
カラフは見事謎を解き、最後にカラフの愛がトゥーランドットの愛を呼び起こす。
二人は結ばれ、皆の歓声の中でオペラは終わる。