トーブ(イナズマイレブン)
とーぶ
CV:ゆきじ
人類がまだいないはずの白亜紀で、天馬達が知り合った人間の少年。翼竜のケツァルコアトルスに育てられ彼をトーチャン(父ちゃん)と呼び慕っている。
自分と似た匂いのする天馬達を気に入り、親しくなる。
クロスワード・アルノ博士やエルドラドの調査によって、実際白亜紀時代の人間ではないことが判明する。実はフェイやエルドラドの時代より一世代前の未来(タイムマシンが発明されてすぐの時代)から来た未来人であり、赤子の頃に未熟なタイムジャンプ技術による事故に巻き込まれ、我が子を守ろうとした親によって救命カプセルに入れられて、その救命カプセルは白亜紀に飛び、そこでトーチャンに拾われて育てられ現在に至る。救命カプセルの残骸を卵だと思い、トーチャンの卵から産まれたと思い込んでいた。
後にアルノ博士から本当の親が見つかったと知らせを受けるものの、自分の意思で未来へ帰らずに天馬達と行動を共にすることを決めた。
ポジションDF背番号21番
頭にドクロ冠を被り、前歯は一部欠けており、髪は緑色で腰まで無造作にのばしており貫頭衣などを着用している。
荒れ野を自在に動き回れるその身体能力を持つ。
恐竜に育てられたために、恐竜語が話せて恐竜達と疎通でき、彼らと友達のように接している。
だが天馬達の言葉も話せて難なく会話ができるのは救命カプセルに備えられていた教育プログラムによるものであるが、本人はそのことを覚えていない。
天馬をトンマと呼ぶなど人の名前を度々間違えて呼んでいる。
太古の戦士ジャガウォック
赤い鬣を生やし槍で武装した豹のような容姿をしている。
名前の元ネタは恐らく『ジャバウォックの詩』に登場するジャバウォック+ジャガーの戦士。(なお、肝心のジャバウォックの姿はジャガーどころか不気味なドラゴンの様な姿をしているのでもはや原型をとどめていない。)
化身必殺技は「ハンティングランス」
名前の由来はトーブが『自由自在に空間を活かし空を制する、「フライングディフェンダー」』に当たる人物である事から『飛ぶ』に由来するものと思われる。ちなみにトーブの化身であるジャガウォックのモチーフと推測されるジャバウォックの出典にはトーヴという狸と栓抜きとトカゲを混ぜ合わせた怪生物が登場しているため、恐らくこれも元ネタなのかもしれない。
容姿や口調が似ていたり野生児という共通点から、DQ7のガボを彷彿とさせる。