概要
白い棒状の体型をした海性生物。大きさ5センチ。
シラスみたいな見た目で「ウオ」ともつくが魚ではなく、むしろホヤとかピカイアといった連中に近い。
背骨がないため無脊椎動物に含まれるが、その中ではもっとも脊椎動物に近く、脊索という筋肉の束が体を支えている。また頭部には神経が集まっており、これが脳みその原型と考えられている(脳自体はない。また目もない代わりに神経が光の明暗を感じ取る)。
ちなみにアゴはなく、口の周りはブラシのような短い触手が多数生えている。昼は口の周りを出して砂にもぐり、夜に活動して細かい有機物などを食す。