概要
本名はウラジミール・ウラジーミロヴィチ・ニャーソン。ネコの妖精。
ホイップ社会主義共和国連邦の軍人で階級は大佐。
敵対国家であるメープルランドのアゲルである甘城ブリリアントパークの偵察・監視の任にあたり、エトセトランド内にファンシーショップ「ホイップアンティーク」のオーナーとして指揮を取っている。
が、実際は父親が軍の英雄で母親が党幹部の娘で実家が大金持ちの親の七光りでしかない。
人物像
前述通り、軍の地位もホイップアンティークのオーナーも親の七光りで得たもので、本人に才能と指導力は無い。言ってみれば無能な働き者。元からの部下である二等兵・紅衣はるのや拉致してきたアルバイトの宗方東司、途中から加入した新見杏子やリーリット・キーマイヤー、おまけに同盟国からの援軍であるノエル・ラビウスからの扱いは悪く、店内での序列は最底辺。暴走して周囲に迷惑をかけては東司やはるのに抑えられている毎日。
その一方でティラミーの花の種によってハイテンション化した時は眠っていた戦闘能力が覚醒したり、バナナの皮に素っ転んで頭を打ったら聖人になって世界が良い方向に向かったりする。また、両親から放任気味に育てられた少女に対しては面倒見の良い優しい一面を見せた事もある。