「さあ、ひれ伏したまえ! 懺悔の時間だ!」
「笑わせる。その程度の戦力でこの艦に挑もうというのかい?」
声:鈴村健一
概要
マザー・クラスタ金の使徒亜贄萩斗が持つ具現武装エメラルド・タブレットが大量のエーテルを吸収した結果、変化したことで生まれた存在。既に亜贄萩斗の手を離れ、自分で思考し行動することからかシエラには自立型具現武装と呼ばれている。
ストーリーへの絡み
「この弾幕を凌げるか!」
エピソード4の序盤にて、使い手である亜贄萩斗が主人公とヒツギに敗れ、その屈辱から後先考えずに暴走した末に誕生した。亜贄萩斗が理想とする姿の反映とのこと。
自力で具現武装的存在である幻創戦艦・大和を生み出すと東京・都市部に向けて進撃。このままでは危険だと判断され、主人公たちアークスが阻止に来るという経緯で戦う。初登場時以外メインストーリーには絡まず、緊急クエスト「威風堂々たる鋼鉄の進撃」及び「大海に顕れし鋼鉄の巨艦」にて決着をつけることになる。
能力
「見よ! この超越した火力を!」
エメラルド・タブレットの能力は、幻創種の製造・使役・能力調整。ハギト・フェムトになってもその能力は引き継がれているようで、幻創種を従えている他、自力で幻創戦艦・大和を生み出している。ハギト・フェムト自身もレーザーや光弾を放つ力を持つ。
最期
「この艦が……敗北する……だとっ!?」
設定資料集によれば、アークスによって撃破され幻創戦艦は大破。それに伴いハギト・フェムトも消滅したとのこと。持ち主の執念も虚しく完全敗北を喫した。なお、既に亜贄萩斗の手を離れているのでハギト・フェムトが破壊されても彼に影響はない。
余談
亜贄萩斗が主人公に撃退された際のブチギレっぷりからネタにされており、同じくハギト・フェムトもネタにされる傾向にある。