プロフィール
囚人番号 | 82番 |
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年齢 | 20歳 |
身長 | 180㎝ |
体重 | 65kg |
国籍 | アメリカ(日本人とのハーフ) |
血液型 | AB型 |
好きなもの | 女性下着(下)、キャビア、酒 |
嫌いなもの | フられること、モンブラン |
趣味 | ナンパ、ダーツ、飲み比べ |
アイタイプ | エメラルド |
CV | 光富崇雄 |
ナンバープレートは0382。
「人の面は割と覚えている方だ」
「残念ですが 私は男性を狙う趣味はありませんので」
「っは… お前にはできねぇだろ こんなこと ああ? 腰抜け野郎」
概要
3舎6房の囚人。
「好きなもの」に「女性下着(下)」とあるが犯罪歴もそのまんま下着泥棒であり、捕まっている現在でも女性を見るたびに今どんなパンツを穿いているかを尋ねてくる。
同室のトロワと共に基本的に女好きで、女であればアンドロイドでも下着の色(アニメではレースの割合)を尋ねたりするが、女っぽい顔の男は苦手らしくリャンとは会うたびに喧嘩になっている。
女性の前など猫被っているときは紳士的で物腰も柔らかくホストのような振る舞いをしているが、本性は短気で言葉遣いも粗暴であり、中指を立てる癖がある。
思ったことをずけずけ口にする性格のため周囲と軋轢を生みやすく、トロワには「面白い人」とも「困った人」とも評されている。
考えていることがすぐ顔に出るのでババ抜きがすごく弱い。
しかし上記の性格とは裏腹に、「勉学の三舎」の囚人なだけあって非常に頭の回転が早く頭脳明晰。
更に総合科学部長の飾のもとで作業していることもあり、トロワのようなメカニックではないにしろ手先がかなり器用。
また、「人の面は割と覚えている方だ」というモノローグから分かる通り、人の観察眼は優れているらしい。
主任看守であるキジのことは尊敬しているらしく「さん」付けしている。
トロワとは初期こそ下着の盗み方などについて喧嘩している様子などがあったが、第2部あたりからトロワが一方的にハニーをおちょくってハニーがそれにキレる、トロワがそれを軽くあしらう、というやり取りが主になってきた。
何度も一緒に脱獄してきた仲だと読み取れるような口振りの台詞があることから、読者の間でも付き合いは相当長そうだと推測されていたが、2017年6月3日に開催されたトークショーにてついに、この二人の出会いの話を作中で描く予定があることが双又先生の口から語られた。
容姿
ピンクのグラデーションがかった紫髮。向かって右側の前髪はオールバックのように掻きあげられている。
右の目元に涙黒子、首筋にハートを横に二つに切ったような赤いタトゥーがある。
服装は白のツナギをベースに、襟元に黒のタイ、腰に黒いサロン、二の腕に黒のアームバンドを身につけている。
また、ハニーの場合猫被っているときと本性のときで着こなしが微妙に異なる。
髪型:本性のときは特徴的な三本の矢印が頭から生えているが、猫被っているときの矢印は前髪の一部に擬態している
服装:猫被っているときの胸元は第1ボタンまで全て閉じられているが、本性のときは胸元を大きく開き、タイも襟元にひっかけてあるだけになっている。
首に入れられた赤いタトゥーは、一見ハート形かキスマークのように見えるが、2016年11月19日に開催されたトークショーにて双又先生ご本人から「女性下着の上下」を表していることが明かされた。どんだけ好きなんだ。
武器(※ネタバレ注意)
バレット&スレッド
弾丸に使う『薬莢』に特殊加工した金属を取り付け針と糸を仕込んだハニーお手製の弾
材料は全部作業場や廃材など至る所で盗んでくるスタイル
扱い激ムズ
(原作97話に載せられた解説)
壁などに弾を打ち込み糸を引っ張って使う。
周囲に糸を張り巡らせることによって敵や仲間の位置を目で見なくとも全て把握することが出来るという優れもの。
使い方によっては相手の首を絞める、相手の武器や鎖を断つなど直接的な攻撃も可能。
あまり重いものを引っ張るのには向いていないらしく、ジューゴ(アニメではジューゴとウノ)を救出したときは糸が切れてしまっていた。
だが準備さえしておけば糸を何本も張り巡らせることで薄めの床板なら剥がして持ち上げるなども可能にはなる。
しかし糸や弾の存在がバレると終わりという弱点がある。
作るのにも時間がかかるらしく、作中でも随分と出し渋っていた様子。ハニー曰く「こいつはずっと俺の脱獄用に用意してたんだ!こんなところで無駄に使えるか!」
また、武器や鎖すら断ち切る様な「細い糸」を使っていることから察せられることかと思うが、酷使すると自分の手が切れる。
作中では敵を捕縛し床板を剥がして持ち上げた段階から既に出血していたが、その後流河による「芭蕉千」の初撃から咄嗟にジューゴ、ウノ、トロワを庇った時には手どころか糸まで血塗れになっていた。
ハニーとカミカゼ(※ネタバレ注意)
単行本化記念特別番外編Vol.1にて、映画俳優神風仨助(カミカゼ)(リンク先ネタバレ注意)の大ファンであることが明かされた。
彼のデビュー作であり主演の名作映画「風雲戦記忍者カミカゼ」シリーズはもちろん、彼が出演する作品は全部見ているとのこと。
まだカミカゼが子役だったデビュー作から追っているらしいが、ハニー自身はカミカゼ本人より二歳年下の筈なので、相当幼い頃からファンだったことが窺える。
アニメ「ナンバカ」ではこの話は14話に収録されたが、その際ナレーションの一声三鶴に「ファンの鑑だね」と評された。
因みに双又先生曰く、ハニーが日本食を食べる主な理由は「カミカゼが劇中でよく食べてるから」らしい。(参照ツイート)
2017年6月3日に開催されたトークショーにて、好きな茶漬けの味は鮭じゃないかと双又先生が語った。
余談
中の人である光富さんは、ハニー役が声優として初のアニメ出演だった。
そのためかハニーのキャラをいたく気に入っており、アニメ二期放送後、自身のツイッターにて「ハニーから『声優としての魂を吹き込まれた』と思っています」と語っている。( 参照ツイート )
他にもハニーになりきろうと努力する姿などが綴られており、とにかくめちゃくちゃ健気かわいいので是非一度読んでほしい。
没ハニー(初期ハニー)
現在の輩感あるコミカル矢印キャラになる前の、没になってしまった初期設定のハニー。
通称綺麗なジューゴ。
元々は黒髪、白黒服、日本人……とジューゴと見た目の共通点が多く、ライバル的な位置として登場するはずだった(ちなみにトロワもウノのライバルになる予定だった)が、「あまりにもクール&かっこよくし過ぎて対立にも対等にもならなかった」、「『こりゃ勝てねーわ』と思った」(リンク先それぞれ参照ツイート)ためレベルを下げて現在のキャラに落ち着いた。
関連タグ
伊尊陸…同作者によって描かれた作品「セクメン」に登場する人物。見た目の他、年齢が二歳差、日本人だが音楽の勉強のためアメリカへ留学していた(ハニーはアメリカ国籍だが日本人とのハーフ)など、似ているところが多い。