ハース(ラストランカー)
はーす
CV:関智一
ラストランカーにおいて戦侯機構バザルタに所属するランカー。七騎士の一人であり、ランキングは1位。
戦侯機構のランキングの頂にあり、所属するランカーの憧れでもある男、それがハースである。
現時点で最強の存在であるのだが、本人は更に強さを求め、飽くなき強者への挑戦を続けている。そのため世界の秩序を保つという七騎士の役割を放り出してまで戦いに赴くことがしばしばあり、魔物・イビノス討伐の担当地区であるドネイ回廊の治安維持を一般ランカーに行わせるなど職務放棄を多々行っていることから、ロザからは悩みの種となっている。
癖として語尾に「~のな」と付ける
しかし、自分が最強の立場にいる以上、自分の強さを確かめることが出来ないことに苦悩している。また七騎士内での戦いは禁じられており、かつ七騎士内の順位はクジで決められるという慣例のため、自身の持つ1位というランキングにもあまり固執していない。しかしその強さは七騎士でも最強であり、自分に絶対の自信を持つ七騎士ノーマをして自分より強いと言わしめている。
元はランキング制を嫌い各地を流離う一介のランカーであったが、旧友との約束から最強を目指して首都ガンドアに帰還、タイロンとの闘いを経て七騎士候補になり、その後現れた七騎士ロザに実力を試される。本人は七騎士就任に乗り気ではなかったが、七騎士でなければ上位7位にはなれないと言われ七騎士に就任する
後にイゴリダとともにアンチとして登場、強いやつと戦えると不純な理由ながらも現七騎士討伐に協力したことで1位に残留する。その後現実のものとなった世界の滅亡に際し、ジグと共に救世主に選ばれるも、どちらが強いのかと勝負を投げかけジグと闘う、結果は敗北し、2位になるとランキング1位を目指す目標が出来たと嬉しがり、自分はシアワセだと叫ぶ。(本人は自覚していないが、この闘いが最後の戦いのあとに意外な結末を呼ぶ)
両手剣並みの重さを持つ剣を両手に持つ二刀流を武器に圧倒的な攻撃力で相手を圧倒する戦術を用いる。
技としてはジグが1発だけ使える技タイフーンを両手で一発づつ放つ「ハリケーン」、辺りを超高速で飛び回りつつ、天井の破片を落とす「ハースバレット」、その直後に繰り出す奇襲攻撃「ハース砲・着弾」、空中前転しつつ武器をたたきつける「メテオライト」などその圧倒的パワーを活かした力技が多い。大技に自らの闘気で相手を圧倒し相手のHPとブレイクゲージを一定時間減らし続ける「ランドディザスター」を持つ。
また奥義として見えないほどの速さで剣を振るい、地を割りつつゆっくりと近づきある距離から一気に間合いを詰め、相手を切り裂く奥義を持つ。