「安心しろゴルト王国が滅びることはない。俺が全てを変えてやる、誰にも邪魔はさせん!」
CV:小山剛志
「6万年後の歴史」の王都軍の将軍。出世欲が強く、戦争を好み、大陸の支配へ向け準備を進めている。 歌の力に目をつけ、秘密裏に暗躍する。上記の「始まりの歴史」のルード同様、自分以外の人間を道具扱いしており、部下の事すらも下らない理由で命を奪ったりしている。
歌の力を知った事で、リンとアルの故郷であるダンデラ村を焼き払う暴挙にも及んだ。
かつて自身のやり方に反対意見を出していたタルジアとの決闘で、不意討ちで反響装置のボウガンで彼の右腕を燃やした等、戦士としての誇りを持ち合わせていない卑劣漢である。
そしてヘンリーが王都に攻め込んできた事を機に新型歌奏兵器で王族ごとヘンリー達を亡き者にしようと動き始める事に。そして、コクピットに穴を開けたアルをボウガンで撃ち落としたかの様に思われたが、実は運良く胸ポケットの中の玩具に当たった事でアルは一命を取り留め、彼が抱えたヘンリーの一太刀にて心臓を貫かれ、最期にアルの名前を聞いて、自分が殺した男の忘れ形見に出し抜かれたと言う皮肉の事実の元に絶命した。