諸元
名称 | BLR-1G バトルマスター |
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重量 | 85トン |
エンジン | VOX340 |
歩行速度 | 43.2km/h(4MP) |
走行速度 | 64.8km/h(6MP) |
放熱器 | 18基(追加8トン) |
武装 | 粒子ビーム砲(PPC)x1 |
中口径レーザー(ML)x4 | |
中口径レーザー(ML)x2 ※背面 | |
マシンガン(MG)x2 | |
6連装短距離ミサイル(SRM6)×1 | |
価格 | 850万1244 Cビル |
概要
バトルテック基本ルール掲載の機体の中で唯一強襲級の85トンのメック。
遠距離兵装こそPPC1門と控えめだが、MLを中心とした一斉砲撃は生半可なメックの装甲をあっという間に溶かすほど。
また重量に物を言わせた格闘ダメージもすさまじく、パンチは頭部に命中すれば1発で最低でも装甲を全て削り、装甲の薄いメックなら一撃で頭部破壊可能。キックも軽量級メックならば一撃で脚を折れるレベルである。
機動力は高い方ではないが、それでも大方の重量級並みは有るのでそこまで困ることは無いだろう。
基本戦術
分厚い装甲を信じてとにかくPPCを撃ちつつ敵機に接近して得意レンジである3へクス以内に近づくこと(格闘可能な隣接ヘクスならば、なお良し)。
遠距離攻撃力で勝るアーチャーやマローダーの様なメックを相手するのは苦手だが、それでもバトルテックというゲームの特性(走行モードでバックできない=いわゆる「引き撃ち」がやり難い)からこちらの得意レンジに持ち込むのもそう難しくないだろう。
逆に近距離型のメックでも火力と装甲の差からほとんどの場合で競り勝つことができるはずである。
改造
完成度は高いが、やはり背面のML2門が無駄である。
その為これを前面に向けて、増えた発熱を抑えるためにMGを放熱器に変更することが多い。
もしくは射程が犠牲になるがMLをMG×4に換装して、ダメージを増やしつつ終盤の致命命中を狙うやり方も(積極的に格闘戦を仕掛ける場合のアセンブリ)。
なお装甲は後1.5トン(24点)分増設可能なので、そちらに回すということも。この場合は背面のMLを外して余った分はMG1門を増やす、もしくはMGを取っ払って小口径レーザーを1門追加(背面MLは2門とも前に向けるか1門は放熱器に変更。発熱が気になるなら2トンあるSRM6の弾薬を1トン減らして放熱器を追加する)。
新ルール下ではMGを外すことは対歩兵で不利になるが、バトルマスターでわざわざ歩兵を相手にする必要はない。そんなことは軽量級メックにでも任せて、このメックは対メック用の戦力として運用するべきである。
関連タグ
ビッグフット(太陽の牙ダグラム):元ネタの機体。