バルバリダクティルス
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ばるばりだくてぃるす
白亜紀後期のモロッコに棲息していた翼竜の一種。
翼の差し渡しが5mにも及ぶ中型の翼竜。単一の部分的な骨格と、いくつかの孤立した上腕骨から知られている。部分的な骨格には、部分的な下顎骨、片首の椎骨、左上腕骨、橈骨、尺骨、肩、および右大腿骨が含まれる。下顎は長く、先細りで歯がなく、緩やかな上向きのカーブがあるのが特徴である。上腕骨は大きくて長方形の三角胸筋溝を持ち、上腕骨に特徴的な手斧の形を与えている。三角胸筋溝があり、同科のニクトサウルスよりも曲がりが少なく、基部が収縮していない。
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