パピー・ガールズ

ぱぴーがーるず

「パピー・ガールズ」は、公野櫻子脚本による連続ラジオドラマを主体とした『電撃G'sマガジン』のリスナー参加企画。（メイン画像左端中段にいる、金髪のキャラクターが当作品のキャラクター）

解説

『電撃G'sマガジン』をテーマにしたラジオ番組『電撃G'sラジオ』の一コーナーとして、2003年の1月から8月まで展開した。

企画・シナリオはシスター・プリンセスの公野櫻子。イラストレーターは、後に双恋にも関わる金閣寺ぷるる。

シスプリのように、リスナーからのハガキ・メールで展開が左右される「リスナー参加企画」で、ラジオ番組内でラジオドラマとして物語が紡がれた。

ストーリーとしては、母親を亡くした五人姉妹の少女が、「あなたたちの唯一の頼れる“おじさま”と、姉妹の誰か1人が結婚し、この家を継ぎなさい」という遺言に従い、主人公（＝リスナー）のもとに訪れるというもの。

主人公はリスナーの代替存在（ゲームでいうプレイヤーキャラクター）であり、ラジオドラマ中には登場せず、ラジオドラマの内容はヒロインたちの独白や掛け合いとなっている。

ラジオドラマとG's誌上以外には展開せずに終了した。

ラジオドラマは後に、誌上通販で販売された。

「パピー・ガールズ」というタイトル通り、ヒロインとなる5人姉妹は「子犬系美少女」というコンセプトでキャラクターメイクされている。

長女・たまきと次女・まひるは、G'sラジオのパーソナリティが、それ以外の3人は、公開オーディションで選ばれた声優が演じた。

長女。

次女。

三女。

四女。

多人数姉妹というコンセプトはBabyPrincess、出演者を一般公募オーディションで選ぶという企画はラブライブ!スーパースター!!と、後に公野が手掛ける作品に受け継がれている。