「……了解。」
「まだ終わりではない。」
プロフィール
陣営 | レユニオン・ムーブメント |
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性別 | 男性 |
戦闘経験 | 不明 |
出身 | ウルサス |
誕生日 | 9月7日 |
種族 | フィディア |
身長 | 164cm(ゲーム版)/ 160cm(アニメ版) |
鉱石病 | 感染者 |
声優 | 堀江瞬(日本アニメ版サーシャ含)/ 徐翔(中国版)张琦(中国版サーシャ) |
人物
ウルサス出身。黒い髪とウロコのある肌と尻尾とアーツユニット製のクロスボウ、
大きめのコートに袖を通さず羽織っている姿が特徴の少年。
友人メフィストとは逆に普段は言葉や発言は少なめ。本来は無口ではなく、口数が少ないのはとある理由がある。
敵味方共に被害は最小限に抑えたいと考えており、撤退時や非常事態が起こった際には自身の身を呈してでもメフィストと部下の安全を第一に優先するため、部下からの信望は厚く、組織内では若輩ながら尊敬されている。
仲間のレユニオン幹部はパトリオットとフロストノヴァが彼の師匠であり、信頼がある様子。メフィストには常に影のように付き従い、彼の望むことは何でもしてやりたいと思っている一方で、彼の残虐な蛮行には胸を痛めている。
3章では故意に龍門近衛局に捕らえられた後、5章で近衛局を占拠。潜入任務もこなす。狙撃兵の身ながらも龍門近衛局の特別督察隊隊長のチェンと互角に戦う様子など身体能力や戦闘能力の高さも5章アニメPVなどからうかがえる。
種族はファウストがBOSSをつとめる危機契約#2や廃工場の契約名称にて「蛇眼一瞥」「蛇射絶命」とあることから、フィディア(蛇)が最有力だが、蛇種の中にはエーギルなど他の有鱗目科の種族の可能性もあるため確定情報は長らく無い状態だったが・・・大陸版設定資料集発売により、フィディアと確定した。
過去
以下、ネタバレに注意。
本名はサーシャ。幼少期は家も家族も無く、ウルサスの下水道に一人で棲むストリートチルドレンだった。
パンを与えてくれたメフィスト(イーノ)をいじめる子供達を殴って助けたことで以後2人は友人となり、彼の唄を聴いたり本の読み方を教わったり、毎日一緒に過ごすようになる。
やがてメフィストが彼の家族から苛烈な暴力の虐待を受けていることに気がついたが、寒く汚い下水に棲む自分と同じ境遇に、家と家族のあるメフィストがなることは薦められずにいた。メフィストには微笑んでいてほしいと言ったところ虐待がエスカレートする切っ掛けになり、以後ファウストの口数は少なくなる。
この時点で2人で逃げていれば運命は変わっていただろうか、自分はメフィストに何もしてやれず、役立たずだったとファウストは後に強く後悔している。
メフィストが虐待によって感染者となり歌声を失い、発現したアーツ操作で家族を殺した事を知り、もう二度とこんな復讐をしないで済むように、メフィストの本当の願い、もう一度唄う事と2人で安心して住める場所を見つけるため、自らオリジニウム源石を呑み込み共に感染者として生きることを決めた。
2人で一緒に生きていこうとウルサスの街からメフィストを連れ出す。
その後、感染者グループだった頃のレユニオンのリーダー、タルラと出会う。彼女をメフィストが信奉するようになり、後、変貌した彼女に自分達は利用されていると思うもメフィストを守り、一緒に生きるためレユニオンに残る。
レユニオンに合流する前までは弓を使っていた様子だったがフロストノヴァの見立てでボウガン使いになる。
わずか4、5年ほどで狙撃部隊を率いる幹部になるまで強くなった。メフィストはタルラに促され自分でメフィストの名を選んだが、彼がファウストを名乗るようになった経緯は不明(ファウストはドイツ語で拳骨、砲の意味を持つ)。
戦闘能力
迷彩アーツと強力な狙撃弾アーツを有する狙撃歩兵。
また、迷彩狙撃ボウガン部隊を率いている。ストーリー上でもロドスの前にたびたび立ちふさがる強敵。
余談
ゲームでの特徴
超遠距離の攻撃でオペレーターに大ダメージを与える。特別な方法で召喚したバリスタで奇襲や高威力の攻撃を行う。
オペレーターで例えるならファイアーウォッチタイプだが、こちらはMAP全域を狙える。
しかもブロックされず、出場後一定期間内に無敵状態になったり、戦場内の隠しバリスタを召喚したり、特定の周期で倍以上のダメージの射撃が行える。高威力射撃の際に眼が光りオーラがでる演出があるがこれがアーツなのかは不明。
射程がとてつもなく長いため攻撃範囲外に逃れる事は出来ず、倒すかゴールするまで延々と攻撃を飛ばしてくる難敵。
全域の中で最後に配置したオペレーターを狙ってくるので、強化射撃でワンパンされてしまう高台オペレーターの配置順は最後にしないように。
サービス初期開始頃や初心者ドクター達にとってはゲームで重要となるオペレーターの配置場所と順番で敵からのヘイト操作を覚えるための好敵手である。
関連イラスト
関連タグ
アークナイツ 明日方舟 レユニオン・ムーブメント メフィスト 浮士德
以下、ネタバレに注意。
最後
龍門の戦闘にて敗北し、増援が来ない(タルラに捨駒にされた)ことに気がつく。
最後の願いとして一人でも生きて欲しいとメフィストを逃がすため部下に彼を託し、対ロドス戦に残り、許容以上のステルスアーツを強行して死亡。
壊れたファウストのクロスボウはロドスが回収したが、のちにレユニオン残党によるロドスからのタルラ奪還の最中に部下であった迷彩狙撃兵に引き取られる。
結果として2人で共に生きることよりも自身の名誉の死を望み復讐心に狂ったメフィストをファウストとしては望むことを諦めたが、自分に友情を与えてくれたイーノをサーシャとして命をかけて守ることを選んだ。しかし、皮肉にも自身の死がメフィストの精神を死亡させたことを彼は知らない。
彼の死に様や遺体がどうなったかはストーリーで明示されていないが(そのため、ファンの間では実は隠れて生きている説も成り立つが)チェンが後で知った龍門のスラムの事実から感染者達(リンの采配でレユニオンのみ)の遺体は龍門の下水にいったとすると、彼の体は龍門の下水道に戻ったことになり、それもまた皮肉である。