CV:櫻井孝宏
概要
ウェルキンの、大学の同級生であり友人。戦火の拡大によってガリア義勇軍に志願、少尉となりガリア公国義勇軍第3中隊第1小隊の隊長兼戦車長を務める。
首都の大学で民俗考古学を学んでおり、学内で彼を知らない女子はいない(ウェルキン談)というほどの美形。軍服を着崩すなど、軽い人間と思われがちだが、根は真面目で愛国心や責任感が強い。大学では士官資格だけでなく参謀資格の授業も選択していた。
帝国軍大佐セルベリアとの交戦の際、ヴァルキュリアの力に圧倒されたことでガリア戦線の行く末を憂えた挙句、ガリア軍でもヴァルキュリアを覚醒させるべく、狙撃銃を使って第7小隊の副官を銃撃。事の経緯を知ったウェルキンとの口論の末、軍規に反した咎で牢に入れられる。時を同じくして、帝国軍ガリア方面軍総司令官マクシミリアンを乗せた帝国の巨大戦車が、ガリア首都に踏み入る。逼迫した事態にファルディオは脱走し、独りで戦車へと向かう──。