フェニバーン
ふぇにばーん
「よくぞ参った、魔法使いよ。我が名はフェニバーン。そなたの心は見せて貰った…。次は、その力を見せて貰おう」
CV:松田健一郎
花火と不死鳥(フェニックス)が融合したツールマジン。伝説の7マジンと呼ばれるマジンのうちの1体で、グレンガルドを守護しているとされる。
普段は炎が絶えず噴き出る灼熱地獄とも言うべき荒地に住んでいる。
第1話にてケズルの夢に出てきており、ケズルがマジカパーティに興味を持つきっかけの1つにもなっている。
まだ精霊だった頃は戦乱で人が傷つき哀しむ様子を見て心を痛めていたが、人間界に転生した際に数々の祭りを目にして、火花でも人々が傷つかず喜ばせるものになりたい花火と融合し現在の姿になった。
その為に祭りが好きで、フィーバー進化に近づく為の修行でも何かと祭りを織り交ぜようとする。
第11話にてブラッドレー校長に頼まれ、供物を捧げに行く為にやって来たケズルの前にとうとう遭遇。ヒヨコの姿に化けてケズルの正義の心を確かめ、正体を自ら現し、彼の力を確かめる為にバトルを開始。
激しい炎を吹き付けて、バーンバルニャーの攻撃すら受け付けず力の差を見せつけ、一度はテリトリーから追い返すが、彼に成長の兆しがある事を感じ取っていた。
その後、第33話にてドラグーン&デンジラフと戦うエリック&キリサメを助けるべく、自身の力を授かりに来たケズル達と交戦を開始する。
全戦力を投入しても歯が立たない相手にリュウマと照らし合わせてしまった上、フィーバー進化できなくなった事に焦りを感じて自分の「覚悟」がわからなくなったケズルに一度は失望し、「覚悟がない者に必要無い」とマジカギアとマジカブックを燃やそうとするも、懸命にそれを守り続けるマジンに感化され、いつものケズルが「ノリ」と調子を取り戻し復活。
再度、クロスバーン・バルニャーにフィーバー進化させる事が出来るようになり、クロスバーン・バルニャーの繰り出す「クロスバーンネコパンチ」を胸の高鳴りを感じつつ敗北。
「ノリ」で乗り切ろうとするケズル達に困惑しつつも、自身の羽根の一部から生成した自身の力を授けた。