概要
少年ジャンプ+にて連載中のフードファイター達のフードファイトを描くギャグ漫画。
うすた作品でおなじみのタイトルに名前が入った主人公と黒髪のツッコミのコンビは今作でも健在である。
ちなみに、今回は前作とは違い、アンケートが反映される。
ジャンプ+アプリで読むと投票ができる。
全7巻。
ストーリー
グルメマニアの少年、腹田美味満はひょんなことから無敵のフードファイター、神無食流と出会う。
最強の大食戦士を目指す「食べる」系ギャグここに開幕!
登場人物
神無食流(かんなし たべる)
本作の主人公。身寄りのない少年で大食漢。作中ではだいたい平仮名で「たべる」と呼ばれている。
黒髪に前面に3重になっている金色の前髪というすごい髪型をしている。(1巻のおまけ漫画で描かれた6歳の頃はまだ3重ではなかった)
食べることが大好きであるためフードファイターをする一方、実はカンフーファイターであるという描写もあり、非常に多面的である。
主人公らしく人を引きつける力があるようで、ウマミチたちを仲間にしたり、フードファイターとしてのライバルたちから意識されたりしている。
だがその一方で情緒不安定なところがあり、態度がコロコロ変わる。
腹田美味満(はらだ うまみち)
グルメマニアの少年。高校2年生。今作のツッコミ役。
ひょんなことからたべると出会い、友達となる。
あだ名は紆余曲折を経て「びっちぇる」となった。
「ウマミチ」と表記されることもある。
天王酢和(てんのうず あえる)
テレビ凍狂公認フードファイター。通称アエル。
基本的にはいい人だが、登場シーンで決まらなかったり、たべるの記憶の中で改変されたりと
なかなか不憫。
実勅弌(じっちょく はじめ)
「腹人神」に最も近いとされるフードファイター。
真面目で上品だが、たべるに初対面からさんざんな態度をとられたりひどい目にあわされたりなどしてたべるを敵視している。
実家の実勅家はフードファイターの名門で、多数の門下生がいる。
八乙女かもめ(やおとめ -)
コロッケ屋の店員。そのかわいらしい顔と態度でウマミチに好意を寄せられている。
が、実はそれらは営業用のものであり、営業時間外では露骨に態度が悪いフードファイター。
そのように白黒はっきりつけた行動をとるが、いざというときは灰色の表情も使う。
ちなみに他人にちやほやされると、本人の意思に関わらず顔・態度が営業用のそれに変化してしまい、フードファイターとしての力が激減する(他人の視線を気にしてしまってがっつけない)。