カードとしての能力
ブラッディ・イヤリング C 闇文明 (2)
ブロッカー
このクリーチャーは攻撃することができない。
このクリーチャーがバトルする時バトルの後、このクリーチャーを破壊する。※
※旧テキストでは「このクリーチャーはバトルに勝っても、バトルのあと、持ち主の墓地に置かれる。」となっていた。
概要
デュエル・マスターズのDM-01、つまり第1弾で登場したクリーチャー。
闇文明の代表的な軽量ブロッカー。バトルした後は破壊されてしまうが、それでも高いパワーを持っているため、数多くの軽量クリーチャーに対して軽量除去呪文のように使えたということもあり、なかなか良いスペックを持っていた。
かつては、先攻ならあのアストラル・リーフを止めることが出来るクリーチャーとしても有名だった。
漫画版でもフォルムが簡単であり、作者にとっても描きやすいという理由から、数多くのキャラクターが使用したことがある。
ある意味、マイナー種族であるブレインジャッカーの中でも最も有名なクリーチャーだと言えるのだろう。
現在は同じ効果を持ちながら、種族が優秀になったカード(ブラッディ・ドラグーンなど)も存在しているため、どちらかというと、天使と悪魔の墳墓の効果の被害を受けないようにピン差しで入れる場合が多くなっている。
余談
- デュエル・マスターズ プレイスでは、「ベーシック」と呼ばれるカードセットに収録されているため、最初から使用可能。
- 有名な軽量クリーチャーということもあって、何度も再録経験を持つが、2010年発売のスーパーデッキ・サーガの一つである『マッド・ロック・チェスター』での再録は何故かネタにされることもある。このデッキでは、邪神M・ロマノフなどのようにダークロードが非常に多いのにもかかわらず、何故かダークロードの使い魔であるブラッディ・シンバルを差し置いて、このカードが再録されていた。ブラッディ・シンバルが泣いてるぞ…。
- 初期のカードイラストをよく見ると、実はものすごい大群であることがわかる。