概要
別名**** 。
異世界ロクシアにおける先代勇者アンリと先代魔王ダガラスの間に生まれた半人半魔という異色の勇者候補の一人。
白黒の鎧を身にまとうことが多いが、最近は青と白の鎧を纏った姿を見かけることもあるという。
同時にある種の巻き込まれ体質でもあるようでレッサードラゴンに襲われたり魔王クロノスのクロノス12柱に命を狙われるのはしょっちゅうらしい。
人物
無口な性分でこそあるが人見知り等ではなく妹の前では普通に喋っていたそうであり、また妹のことを尋ねると急に口数が増えることから単に会話が苦手なのだろうと思われる。
また普通に話している分にはフランクな口調であるらしい。
関連人物
魔王ダガラス
先代魔王でありプレヤーの父。
かつて魔王として多数の配下を従えロクシアに侵攻したが、本心では争いを望んでいない心優しい人物。
ロクシアへ侵攻し人類と敵対したのも同胞の魔族たちが平和に暮らせる世界にしたいが為。
勇者アンリを一度はねじ伏せたものの、彼女に本心の優しさを見抜かれ、互いに人間と魔族の共存の夢を解かれ和解。その後恋仲となり結婚する。
普段は魔王らしい巨大で恐ろしい容姿をしているがそちらは所謂戦闘形態。
本来の姿はまだ年若い少年。妻であるアンリより背丈が少し低いのが偶に傷。
勇者アンリ
先代勇者でありプレヤーの母。
神に選ばれし勇者として世界を救う為魔王ダガラスの軍勢を戦っていた。
卓越した観察眼を持ち、ダガラスとの決戦では戦いを通じて彼の本当は争いを望まない心優しい本心を見抜き、
人間も魔族も互いに手を取り合って暮らせる世界を目指し彼を説得し和解。その後恋仲となり結婚。
『魔王の妃となった勇者』という歴代勇者の中でも特大のイレギュラーとなった。
夫の魔力の影響で外見や性格は当時の少女の姿を保っている。
口調は快活とした元気なボクっ子。しかし子供たちに対しては優しくも聡明な母の一面も見せる。
サプ・レイア
ダガラスとアンリの娘でありプレヤーの妹。
お兄ちゃん大好きなブラコンだが執着が強すぎて若干ヤンデレ気味。
旅立ったプレヤーを追いかけて自身も城を勝手に飛び出し現在も追跡中。
当の兄からはその執拗さから若干避けられがちだが、兄妹仲自体は悪くはないらしい。
魔王クロノス
プレヤーに興味を示している魔王候補。
プレヤーからしてみれば一方的に因縁をつけられているに等しく配下のクロノス12柱には命を狙われており彼の巻き込まれ体質を助長させる一因となっている。
狗山 座敷郎
求め奉ずる願いは同じなれど異なる手段で以てしてそれを成さんとする大義を掲げる同じ勇者候補の一人。
さる一件で轡を並べた際の両者の語らいは必見。
武器・アイテム
願いの聖剣
プレヤーが旅立つ際に両親から餞別として与えられた聖剣。
元々はダガラスとアンリが結婚した際に、人族と魔族の和平を象徴する存在として玉座の間に飾る展示用及び儀礼用の剣として造られたもの。
魔界、地上問わず様々な土地から多様な素材をかき集め、ダガラスとその配下、アンリの仲間や友人たちの高位の魔術師、錬金術師たちが協力し総出で精製した。
素材には折れたそれぞれ両親の愛剣の欠片、更には魔王形態のダガラスの角の一部とアンリの髪も含まれており、それぞれ両者の「全ての種族が互いに手を取り合える世界が来てほしい」という願いを込めての儀式魔術の一環として願掛けに使用され、そこから更にダガラス配下の魔族たち、アンリが勇者として関わり救ってきた多くの人々に同様の祈りを捧げられた、まさしく人と魔を繋ぐ『希望の象徴』
使用された複数の特殊な素材によって使用者の感情や意志に伴い剣の外見や性質が変化する特性を持ち、
持ち主自身の成長に伴って剣自体も段階的に「レベルアップ」する。
経歴
嘗て母である勇者アンリは父である魔王ダガラスとの決戦にて壮絶な激戦の果てに敗れてしまうがそんな魔族の不倶戴天の敵であるはずの勇者であるアンリに止めを刺さずに情けをかける魔王の根底に優しさがあることを見抜き二人は和解、結ばれる事となりそんな二人から人魔共存の祈りを受けて生まれた稀代の勇者候補こそプレヤーである。
18歳になった彼は人魔共存の理想を掲げ一人旅立つ事になるのだがその事を妹には告げずまた自分を追って飛び出した妹が一度立ち寄った場所は避けるという徹底ぶりを見るに彼女から逃げる目的もあったようである。
キャラソン
プレイヤー
その他
とあるスレ民にしてその正統派なヒーロー然とした設定と在り方から司る概念は「王道」と称された。