概要
CV:納谷悟朗
『スナッチャー』のキャラクター。JUNKER本部の局長。スナッチャー対策本部部長、対スナッチャー特殊班班長を経て、JUNKER局長に任命された。
普段は局長室でJUNKERたちの指揮をとり、冷静な判断と緻密な戦略でJUNKERを引っ張る任務を背負っている。
20代の頃、特殊部隊「FOX HOUND(フォックス・ハウンド)」で戦略教官として働いていた経験もある。語学、科学、法学に堪能で、武術においても柔道でオリンピックに出場したこともある腕前の持ち主である。
普段は穏やかな言動だが、ギリアンが経費で暴飲暴食をしたときは(ウターヘブンで何度も飲み食いを繰り返すとギリアンが経費で落とすようにメタルギアに頼む場面が見られる)、「こら!必要経費で暴飲暴食するな!」「以後気を付けるように」と一喝していた。
物語のキーマンの一人
以降ネタバレあり
正体はスナッチャーであり、本物のカニンガムは一ヶ月前に殺害されていて、その死体はクイーン病院の地下のモルグに放置されていた。ゲームの画面写真の遺体(ウジがたかっている腐乱過程の遺体)はカニンガムである。
JUNKER本部に入り込んだカニンガムのスナッチャーは、情報をスナッチャーたちに流し、ギブスンを罠にはめて殺害。さらにギリアンの車に細工をして殺そうとするが、その現場をメカニックのハリーに見られてしまう。ハリーに問いつめられてあっさり正体を明かし、ハリーに重傷を負わせた後、局長室に隠れていた。
その後、ギリアンたちに発見されて逃亡、受付のシェルターにいたミカを人質にギリアンに戦いを挑んだが、銃撃戦の末に返り討ちにされた。
死に際、「我々はロレイン博士の手を借りる」「お前の存在などとるにたらん、貴様の記憶が戻らぬかぎりな」と、数多くの意味深な言葉を残して死んだ。